今やっているゲームは戦国IXA。硬派なテキストゲームが面白いわけ

ゲームはオンラインで見知らぬ人と協力し合う時代

昔からRPGやシミュレーションゲームが好きでよくやっていました。最近のオンラインゲームでも同様のゲームをやりますが、昔に比べるとすごい時代になったと思います。

かつては一人でこつこつやるのが普通。友人とシミュレーションゲームをやることはありましたが、1日数時間のプレイで終わるはずもなく、後日何度も集まらなければならず、なかなか最後までプレイすることはできませんでした。

ところが今となっては顔も見たことがない全国の人たちと、時に戦い、時に協力しあい、ゲームを進めることができます。会社のように決まった上下関係もない人たち、気に入らなければすぐに離れられる人たちが、チームになってそれぞれの役割を果たし目的を達成しようとするのを見ていると、本当にすごい時代になったと思います。

硬派なオンラインゲーム戦国IXA

戦国IXAはそんなオンラインゲームで初めてちゃんとやったゲームでした。面白すぎて時間を取られすぎ、生活に影響が出始めたので一旦はやめたんですが、その後にやったゲームがサービス終了してしまい、また戻ってきました。

オンラインゲームにもさまざまなものがありますが、戦国IXAのようなテキストベースのゲームが一番長く楽しめると思います(最近は戦国IXAもごちゃごちゃしてきましたが)。

テキストベースのゲームとは、戦闘の結果が文書で表示されるなど、文字情報中心でゲームが進むものです。派手なエフェクトやBGMもなく、ただ淡々と敵を攻撃し、敵からの攻撃を防ぐわけですが、極まってくると1秒単位での調整が必要になったりなかなか奥が深いです。

相手が人間ならではの読み合い

相手の過去の戦闘結果が開示されているので、結果やレベルをもとに相手の戦力を推定し勝てる相手に勝負を挑む。勝てると思って勝負を挑んだら、その隣の強い人から援軍を送られて負けたり、援軍を予測して速攻をかけてみたりと色々と読み合いがあります。

相手があることなので、いわゆるパターンに入ることはなく、前回上手くいった方法が今回上手くいくとも限りませんし、逆もまた然りです。

また、文書というのは非常に想像が膨らみます。ゲームでリアルな映像や音楽で表現するのには限界があり、かつその表現を超える想像が難しくなります。一方で文書はあまりにも情報が少なすぎて各自で想像するしかなく、逆に自分の想像力があればあるほど自由に場面をイメージできます。

この面白さは小説に通じるものがあるかもしれません。

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