制約があったほうが発想が生まれやすい
全く白紙の状態より、何か制約があったほうが逆に思いつくというのはよくある話で、「何か面白い話して」と急に言われても困るのに対して、「一番最近見た面白い映画(小説・漫画)の話をして」と言われれば、まだ話しやすいと思います。この時、面白い話の種類が限定されたことで、話せる可能性がある面白い話の数は減ったはずなのに思いつきやすくなります。
小説のアイデアについて、ただ漠然と何かないかなと考えるというのも悪くはないと思いますが、初めにその世界を絵にしてみて、その世界で起こることを想像してみるというのも一つの方法だと思います。
ファンタジー世界のマップを作れるサイトInkarnate
何か、地図を自動で作ってくれるツールみたいなものはないかと前々から探してはいたのですが、ブラウザ上で操作でき、無料で簡単にファンタジー地図を作製できるサイトがありました。Inkarnateというサイトです。地図を完全自動でランダム生成してくれるわけではないですが、簡単にそれっぽい地図を作れました。
1時間ぐらいでゲームしながら片手間に作ったマップがこちら。
別にHexじゃなくてフリーハンドでも升目でも作れるんですが、ゲームが始まりそうでワクワクするのでHexスタイルで作ってみました。
日本語での説明がないので触ってみて理解する感じですが、ちょっと触ったらわかってきます。まだ使いこなせてない機能もありますが、全く分からない状態から1時間でこれだけそれっぽいマップが作れるので十分使いやすいと思います。
地図からこの世界に起こることを想像する
ちなみに、この地図は世界のごく一部で、画面右側は陸地とし、広大な山岳地帯に阻まれて他のエリアと隔離されているという設定です。このマップのエリアが世界のどれぐらいの割合なのか、下のほうが凍土なので、南半球かな?南半球とかそういう世界ではなくて、氷の精霊が支配しているみたいな設定かな?右上の山に囲まれた塔には何があるんだろう?と自分で作っておいて何も決めていないのでいろいろと想像が膨らみます。