断言法とは?1日15回で願いをかなえられる2つの理由

誰にでも簡単にできる願いをかなえる方法

願いをかなえるために何をしていいのかわからない時ってありますよね。具体的なアクションを計画だてて実行できればいいのですが、何から始めていいやら皆目見当がつかないという状況。

とりあえずどんな願いであっても、かなえるために実行できる簡単な方法として、「断言法」という方法があります。

以下は断言法で調べると複数のサイトで出てくるやり方の引用です。

1.視覚化できる特定の目標を定める。
2.1日1回、それを次の形式で15回続けて書き留める。
私、○○は、何々を得る/する/果たす。
例)私、スコット・アダムスは、全国区な漫画家となる。
I Scott Adams will become a syndicated cartoonist.

〔やり方の補足〕
・一応、1日15回とあるが、書くのは何回でもいい。
・複数の目標を設定してもよい。
・数日間書くのをやめてまた書き始めても大丈夫。
・手書きの代わりにタイプライターを使ってもよい。
・書いたものを取っておいても投げ捨ててもよい。
(以上のようなことが問題になるほどこの方法が脆いものだとは思わないとスコット談)
・「有名なミュージシャンになりたい」ではなく、「有名なミュージシャンになる」と書く。
・お金がほしいのなら、「宝くじが当たる」などと可能性を限定しない方が良い。
・特定の期日があること、例えば「今月末までに昇進する」といった断言をしないこと。
目標の達成にはさまざまな道があるので、少し幅を持たせておいた方が良い。
・過去スレでは自分以外を主語にした文章でも叶ったとの報告あり
・うまくいかないと結論づけるまでどれくらいの期間断言法を行えばいいのかについては分からない。
(六ヶ月以内ではあまり望みはないだろう。)
・半信半疑でも構わない。

〔注意事項〕
・なかなか叶わなくても弱気にならず、粛々と書き続ける。
・スコットが試みた断言法がすべて成功したわけではない。

〔断言法の効果について〕
・断言法とは、単に一日15回目標(ゴール)を書くことで、
あたかも魔法のように偶然が重なり、限りなく低い実現性にもかかわらずその目標が達成されるというもの。
・スコットは、断言法を用いてとても実現しないと思われるような目標を驚くべき方法で達成してきた。
・断言法を行うと、いくつかの普通の出来事が重なり、一見普通ではない結果を生み出す。
・断言法を行うと、幸運な偶然が起こる。
・「猿の手」効果に関しては聞いたことがない。
・スコットが断言法を知ることになった元ネタの本(タイトル・著者は失念したらしい)には、
「努力では実現できない目標を選べ」とあるらしい。
「そうじゃないと、この方法のおかげかどうかわからないからね」、と。

断言法が効果がある理由

引用に出てくるスコットさんというのは、この方法でアメリカで有名な漫画家になった方だそうです。

要は、願い事を毎日15回書くだけなんですが、この方法がなぜ効果があるのかについて私なりに考えてみました。

①毎日願い事を思い出すことができる

まず、願い事というのは意識的に思い出す機会がないと、意外とすぐに日々の忙しさにまぎれて忘れてしまいます。私も、このブログを始めるまで常日頃から片時も忘れずに小説家になりたいと思っていたわけではなく、数年、いや十年ぐらい忘れていたこともあったと思います。毎日書くことで、自分が何を願っているのかを1日1回は思い出すことができます。

②無意識の力を利用できる

次に、毎日自分の願いを反復することによって、日常のちょっとした選択の瞬間に、無意識により願いがかないやすい方を選べるようになるのだと思います。人生は、大きいものから小さいものまで選択の積み重ねです。向こうから選択を迫られることもあれば、自ら積極的に選択していくこともありますが、選択することには変わりありません。

このブログを書くという選択、今日書く(書かない)という選択、テーマを何にするかの選択、言葉をどう選ぶかの選択。このブログだけでも無数の選択があり、人生全体では途方もない数の選択を行っていると思います。そのほとんどは無意識に行っており、断言法で願いを心に刷り込むことは、その無意識の力を使ってより願いに近づく選択を行うことになるのではないかと思います。

単純作業でも継続することは難しい

ただ、毎日15回忘れずに書くというのは、簡単に見えて非常に難しいです。もちろん数日忘れてもいいんですが、数日後には永遠に忘れているなんてことも普通にあるかもしれません。それだけ願う気持ちを持続させることは難しいことなんだと思います。



 

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