資格試験の勉強時間を最小限にする3つのコツ。場所法・過去問・テキストの目次

難関資格は頭がよくなければ取れないのか

公認会計士といえばかなりの難関資格なわけですが、私は他にも中小企業診断士やシステム監査技術者と言った資格も持っています。大学もいわゆる難関大学出身です。

ただ、自分のことをめちゃくちゃ頭がいいと思っているかというと、全くそんなことはありません。客観的に見た自分の評価は「頭は悪くはないけどそこまで良くもない」です。

痛感するのはオンラインゲームをしているときです。上位に入ってくるプレイヤーは、ただ単にお金をかけているだけではなく、プレイセンスがすごいです。

そういうのを目の当たりにしていると、「私はそんなに頭よくないな」と感じます。ゲームで上位に入るには単純に頭の良さだけではなく、ゲームにかけられる時間やお金など様々なものが絡んでくると思いますが、上位に入る人にはお金も時間もそんなになさそうな人がいたりして、私より頭がよく、プレイセンスがあるからこそ上位に入っているのだと思います。

普通の頭で資格を取るコツ

そんな、普通の頭脳の持ち主の私が資格試験に合格するためには、ある程度コツがいります。まず、ゴールを先に見ておきます。

資格の勉強は基礎的なテキストを最初のページから勉強し始めるのが普通だと思いますが、いきなり過去問を見ます。この時はさっぱりわからないと思うので、最終的にはこんな問題が出て解かないといけないんだぐらいでいいと思います。

次に、テキストを一通り読みます。これも、資格の学校に通ったりしているのであれば、普通にまじめに授業を受けてテキスト理解するのは基本中の基本です。さて、テキストの内容を最初から最後まである程度理解できるようになったら、次にそのテキストの目次を覚えます。

簡単かつ強力な記憶術「場所法」

このとき、目次を丸暗記してもいいんですが、それだと試験中に思い出せなかったりするので、古来からある記憶法を使って記憶します。その記憶法が場所法です。

場所法というのは、自分がすぐに思い出せる場所と覚えたいものを結びつける方法です。例えば、朝、家を出て駅に向かうまでにあるお店、自分の部屋の物、家の中の物等々、日常生活の中で毎日目にしていてすぐに思い出せるものは意外とたくさんあります。

それらと目次の項目を頭の中で強引なこじ付けでいいので結びつけるのです。強引で変なこじ付けほどインパクトがあるので頭にいつまでも残ります。

こうしてテキストの目次を暗記できれば、テストの出題内容がテキストにあったか無かったかがすぐにわかり、答えられないといけないものかどうかが確信を持ってわかります。

それがどれだけ心強いかは試験を受けてみるとわかります。
資格試験の勉強法の話は書き出すと長くなるのでまた別の時に書きたいと思います。

 

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