大航海時代を面白くする3つの要素。未知の世界への憧れと、困難を乗り越える物語。

好奇心をくすぐる世界観

剣と魔法の世界、宇宙戦争、戦国時代(ヨーロッパの中世や古代中国含む)等々、あまたの困難が待ち受けていそうな世界設定は色々とありますが、大航海時代も私の好きな世界設定の一つです。

大航海時代。それまで誰も知らなかったアメリカ大陸が発見され、世界は丸いと言うことが実証されようとしていた時代。公開技術が発達し、ヨーロッパの人々が大海原に乗り出し世界を席巻した時代です。

大航海時代が魅力的なのは、いくつかの好奇心をくすぐる要素があるためです。

大航海時代が魅力的な世界に見える要素

①超ハイリスクハイリターンな世界

大航海時代には一攫千金を狙えるという夢があり、かつ大海原で海の藻屑になりかねないというリスクもあり、ハイリスクハイリターンな世界である点が気持ちのギャップを生みやすいという点がまずあります。絶望的な困難を乗り越えて巨万の富を手にする物語はやはりわくわくします。

②未到の地に足を踏み入れるわくわく感

次に、未知の遺跡や大自然の驚異など、航海に乗り出すことで今まで見たこともなかった不思議なものを発見することができるという点です。フィクションとして未知の世界の奥地で発見した不思議な力を持った財宝の話などは大航海時代という時代設定ならではのリアリティがあります。

③様々な個性溢れる職業や人物

そして、大航海時代には、世界をまたに駆ける商人、その商人を襲う海賊、その海賊を退治する海軍など様々な主役にできる役割が存在し、戦いあり、冒険あり、色々な物語を生む余地がある変化にとんだ世界と言うことです。

大航海時代を題材にした物語

大航海時代を題材にした物語として一番有名なのはワンピースだと思います。厳密には大航海時代というか異世界の話ですが、ベースは大航海時代かと思います。また、海皇記なんかも、大航海時代ではないですが海と船の物語と言う点で大航海時代をベースにしているイメージがあります。

また、大航海時代そのものの話として、マルコ・ポーロ、エンリケ航海王子、セントエルモの火、クラーケンの伝説など実話なのか創作なのかわからない、わくわくする話が盛りだくさんにあります。

ゲームにも大航海時代というそのままのタイトルのものあれば、例えばドラゴンクエストやファイナルファンタジーの海賊、幽霊船など、大航海時代に生まれたと思われる伝説や逸話を元にしたものがたくさんあります。

人の心をひきつける世界観として大航海時代は有力なアイデアだと思います。

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