LINEマンガの無料キャンペーンでNARUTO15巻無料
最近の出版業界は大丈夫なんだろうかと心配になるぐらい無料キャンペーンを打ち出してタダで漫画を読ませてくれます。これによって今まで読んでなかった人が読んで、大人買いとかしてくれることで元を取ってるんだと思いますが、それにしても次から次へと無料で読めるため、直後に続きを読みたいと思ったとしても忘れて別の作品に手を出してしまいます。
今回はNARUTOがなんと15巻も無料だそうです。1巻から15巻というわけではなく、1巻から5巻のあとは飛び飛びですから読んだことない私としては実質5巻無料ということになります。
海外でもブレークしたほど有名な作品なので名前は当然知っていましたが、3巻まで読んでみて色々と初めて知りました。
NARUTOを読んではじめて知った設定
NARUTO初心者としてはじめって知ったのは、主人公のうずまきナルトが九尾の狐（ラスボス的存在）を体に封じられていること。物語の出だしは昨日のレトリックの記事で書いた神話始まり的な出だしで、里の英雄が命と引き換えに九尾の狐を封印したということでした。
次に「サスケェ･･･」で有名なサスケは物語の開始当初から同じチームの一員でナルトのライバルでもある超優秀な忍者。
忍術は肉体エネルギーと精神エネルギーを融合した「チャクラ」という魔力的なものを利用して発動するとのこと。
五大国（火・水・雷・風・土）というのがあり、それぞれの長を影と言うこと。ナルトが属するのは火の国。使う忍術も属する国によって特色があるようです。３巻まででは火の忍者と水の忍者が出てきてました。この辺は人気少年漫画によく出てくるグループの概念ですね。
NARUTOの序盤を読んだ感想
忍者風ONE PIECEというのが率直な印象です。各キャラの口調を極端に特徴付けているところとか、涙を誘うエピソードが随所に配置されているところとか、絵柄の印象も近い気がしますし、いわゆる能力モノので敵味方問わず必殺技的な忍術をそれぞれが持っていて戦うところとか。あとは、海賊王ならぬ忍者の長に俺はなる！っていう設定とか。NARUTOとONE PIECEはどっちが先に始まったのか調べてみましたが、ONE PIECEの方が２年ぐらい早いみたいです。
どちらも超人気漫画であり、少年漫画の王道ともいえる物語であるため、共通点が多数あるのは当たり前かもしれませんが、共通している部分に読者を惹き込む鉄則のようなものがあるのかもしれません。