コーヒー系の飲み物を水信玄餅風にしてみる
大量にあるクールアガーを消化するシリーズ第2弾は、コーヒー系の飲み物を使って作ってみました。コーヒーもカフェオレも毎日飲むぐらい好きな飲み物です。
前回、コーラや梅シロップの失敗から酸味がある飲み物はダメなのか?と思いました。コーヒーにも酸味があるといえばあります。また、牛乳と混ぜたカフェオレはどうなのかというのも今回の興味の対象でした。
まずはコーヒー信玄餅にチャレンジ
普通にコーヒーメーカーで作ったコーヒー350ccに対して、水に溶けやすい砂糖30g、クールアガー14gで作ってみました。
まずは、いきなり最終形がこちら↓
上手くできました。固まって欲しくてアガーを入れすぎたため、食感も味も完全にコーヒーゼリーです。ガムシロップとミルクポーションをかけて食べました。なぜかコーヒーが染み出しているような感じでできたので液体の部分も皿に入れてみました。
上手くいくケースといかないケースの沸騰時の違い
これを作っている時に、ゼリー状になる液体とならない液体は、沸騰する瞬間の泡の出方が違うことに気付きました。
上手くいく場合は、沸騰する瞬間、きめ細かな泡が水面を覆いつくして、せり上がってきます。火を止めないと溢れそうになります。上手くいかない場合は、大きな泡がブクブクしますが、火をつけっぱなしにしておいても溢れそうにはなりません。
どうでもいいですが、信玄餅というと普通のワラビ餅的な商品のことなので、コーヒー信玄餅だとコーヒー味の信玄餅のことのような気もします。コーヒー水信玄餅と名づけるべきでしょうか(ほんとにどうでもいい)。
上手く固まったけど実は製作過程で失敗
成功写真だけだときれいに上手くいっているように見えますが、実は作る過程で目算を誤って失敗しています。ちょっとグロいですが、製氷皿から空けた瞬間の画像がこちら。先ほどの写真は一番上手くいった1個だけを分けたものです。
なんでこんな状況になってしまったかというと、粗熱を取る時に冷やしすぎて鍋の底面の辺りですでにゼリー化が始まってしまっていました。そこを強引に製氷皿に突っ込んだらこんな風になりました・・・。
ゼリー状になってしまった部分を捨てるのがもったいなかったのと、捨てたら総量が足りなくなるため強引にいってしまいましたが、結局総量が足りず上の面が平らになっています。皿に盛ったときに下が平らになるので安定はします。
こんなおまけ作ってる場合じゃなかった・・・。
続いてカフェオレ信玄餅に挑戦
カフェオレは、私がいつも飲んでいる牛乳で割るカフェオレベースを使っています。私はほぼ毎日、牛乳150ccに対してカフェオレベース50ccで作って飲んでいます。
今回は、同じ比率で牛乳300cc、カフェオレベース100ccで作ってみました。
その結果がこちら↓
若干ダマになっているものが表面に出てしまっているようですが一応成功です。ちゃんと固まりました。色つきの飲み物はダマになっているかどうかが見えないので、ダマにならないようにするのが難しいと思いました。
これも余計なものを作ったせいで総量が足りず上が平らになっています。
余計なもの↓
ゼリー化しない液体の場合はシャーベットにするとちょうどいい柔らかさになりますが、ゼリー化する液体の場合はシャーベットにすると硬すぎました。
総じて、冷たく固めると甘さを感じにくくなるのでガムシロップ等で後から甘さを足したほうがおいしく食べられる気がしました。