中学校時代の黒歴史を公開。ワースブレイドのシナリオその2

中学生の頃に作ったワースブレイドのシナリオを公開

前回の記事の続きになりますが、中学生の頃に作ったワースブレイドというTRPGのシナリオを公開します。

酒場の地下から城からの抜け道を遡る

酒場の地下と、城から王が脱出する際の抜け道とが何故かつながってしまっており、冒険者は酒場の地下から抜け道に入り込みます。抜け道は追っ手をまくためか迷路になっており、各所にモンスターや罠が張ってあります。

酒場の地下から入ったところに早速罠が張ってあり、罠に引っかかると引き返せないようになっています。城に向かって抜け道を遡ると最終的には宝物庫につながっています。

宝物庫には城に入る上り階段があり、その階段を上ると城の内部に入るわけですが、入ったとたん衛兵に捕まります。宝物庫から出てきたので泥棒と勘違いされます。宝物庫の財宝を持って行こうとしていたら、勘違いされるどころか本当に泥棒です。

財宝を奪ってそのまま引き返したらどうなるのか

宝物庫の財宝を奪って、城の内部に入らず抜け道を引き返すケースについて、中学生の頃は想定していなかったようです。そもそも、抜け道を探索する動機もないですが、入った瞬間引き返せない罠を張っているので、そこは一応考えたようです。今思うと罠だと回避されると困るので、酒場と抜け道の間の道が冒険者が通った瞬間崩れて塞がる、とかどうしようもない展開にしたほうがいい気もします。

この後、冒険者達を地下牢に入れないと話が進まないので、もし引き返そうとした場合は宝物庫で物音がしたということで、衛兵に宝物庫まで来てもらって捕まえてもらうか、後日憲兵にしょっぴかれるといった展開にする必要があります。

地下牢で密命を帯びる

地下牢に閉じ込められると、定番の脱出クエストが始まると思いきや、以下のような展開になります。

しかし、その夜一人の修道士がここを訪れる。
「君たちは本当に宝物庫から出てきたのか」
突然そう尋ねる。
「やはり・・・。王家の抜け道を知るものは王とごく少数の人間のみ。昔この王家には特殊な偵察兵がおった。その名を・・・その名を・・・確か『せのび』と言った。君たちはその末裔だろう。言わずともわかる」

 

せのびのくだりが黒歴史っぽかった(『忍び』をあえて間違えさせている)のであえてノートから引用してみました。冒険者達がどのように答えたとしても、修道士はある密命を託します。

得体の知れない冒険者に密命を託すとかどれだけ人材不足なんだという感じがしますが、次回に続きます。

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