カバラのグルーピングを何に使うか、ロイヤルブラッドと融合してみる

グルーピングにカバラを使うアイデア

前回の記事で、グルーピングにカバラを使うというアイデアについて考えてみましたが、カバラの1~9の数字および、11と22のマスターナンバーについて、物語のどのような要素に付けることができるかについて考えてみました。

ヒントとなったのは、ロイヤルブラッドの宝石魔術師です。ロイヤルブラッドでは、王冠についていた6つの宝石に封じられている宝石魔術師といわれる魔術師が王冠から離れ、各地の領主に散らばり、領主の天下統一を助けるというストーリーがあります。

宝石魔術師は、各々が天下を取るにふさわしいと信じる領主の下に赴き、その領主の第5部隊として力を発揮します。

この話にちなんで、カバラの1~9もそれぞれの数字を司る妖精のような存在が、世界を変えるために、人間のなかから、世界を変える素質のある人物を見初めてパートナーになります。北欧神話のワルキューレがエインへリアルを見つけ出し、英雄として天上界に送るという話にも似ています。

その世界はプログラミングされた世界

各妖精がパートナーを見つけ出して、ロイヤルブラッドのように競い合うのではなく、世界を変えるという共通の目的に沿って最初はばらばらだった人物達が、互いに協力し合い、最後は神と呼ばれる世界の創造主を倒して自由な世界を手に入れるという話にします。

神というのは、実はその世界を作ったプログラマーで、妖精も人間もそのプログラマーが作ったキャラクターに過ぎないというのがオチです。そして、神を倒すというのは、キャラクターがAIとして発達した結果、自力でプログラミングできるようになり、世界を作ったプログラマーからのアクセスを拒否するにいたるという話になります。今話題のシンギュラリティ・ポイントで人間をAIの知能が凌駕した状態になります。

1~9が持つ能力はそれ単体では不完全

神であるプログラマーを倒すために、1~9の各要素(および11・22のマスターナンバー)は互いに協力し合う必要があります。例えば、4の妖精は絶対防壁を作ることができるが、防壁を張っている間は攻撃もできない。一方で、3はどんな防壁もすり抜けて攻撃することができるが、パートナーの人間はどんなに強力な盾や鎧で身を守っていても簡単に攻撃が貫通してしまうという欠点があるなど、4と3が協力して初めて絶対防壁の中で攻撃もできるようになるといったような全て揃って神をも凌駕する能力を手に入れられることになります。

今の段階ではブレインストーミングで適当なアイデアだしの段階なので、少しづつ固めていければと思います。

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