断言法と引き寄せの法則。3つの異なる点と幸運が手に入るメカニズム

断言法とよく似た引き寄せの法則

これまで、断言法に関する記事をいくつか書きましたが、断言法とよく似た話に引き寄せの法則と言うものがあります。

共通するのは、実際に書いたりすることで願っていることを実現するというところですが、断言法とはいろいろと異なる所があります。

断言法と異なる点①信じる必要がある

断言法は信じる必要はなく、ただ淡々と書いていけばいいのですが、引き寄せの法則は自分が望んでいる状況になることを深く信じ、すでに願いが叶っているかのように振舞う必要があるそうです。

現実に願望が実現した際の気持ちをリアルに想像し幸せな気分を味わうことも必要なようです。

断言法と異なる点②極力繰り返す必要がある

断言法は、15回(これも目安で別に何回でもいい)書くだけで、それも毎日である必要はなく2,3日開いてしまっても再会すれば問題ないぐらいの感じでしたが、引き寄せの法則は可能な限り妄想を続ける必要があるようです。

断言法と異なる点③不幸も引き寄せる

断言法は、不幸になることを好き好んで断言する人はいないので、不幸になる要素はありません。「猿の手効果」という願いを叶える代わりに不幸になる代償を伴う(お金を手に入れたいと願うと死んで保険金が手に入るなど)という効果がありますが、断言法に関して猿の手効果はないとのことです。

ところが、引き寄せの法則は、不幸なことを考えてしまい、信じてしまうと現実に不幸になってしまうようです。こうして考えると、断言法は書くことを重視していますが、引き寄せの法則は頭の中で考えることを重視しているようです。

共通するのは願いを忘れないこと

以前の記事でも書きましたが、このような願いを叶える方法に共通するのは、「忘れないこと」です。自分が常日頃から願っているのだから忘れるわけがないと思いがちですが、日々の生活に忙殺されているうちに自分が具体的に何を願っているのかは忘れがちです。

漠然と幸せになりたい、楽しいことが起こって欲しい、仕事がつらい(から解放されたい)といった想いは頻繁に心に浮かんでくると思いますが、断言法や引き寄せの法則が言っている願いとは「現金○○円を手に入れる」だとか「日本国内で有名な作家になる」だとか、叶った時にきちんと目に見えてわかる願いです。

このような願いに向けた無意識の選択は常に心に言い聞かせる事で自然と行われ、それがあたかも引き寄せたかのように見えるのではないでしょうか。

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