北天騎士団vs骸旅団
骸旅団の剣士から侯爵の居場所を聞きだしたラムザたちは、侯爵を監禁している場所にいる骸旅団の見張りと戦闘に入り、勝利します。
ウィーグラフvsギュスタヴ
旅団長のウィーグラフは理想主義者であるのに対し、副旅団長のギュスタヴは現実主義者であり、ギュスタヴは生きていくために侯爵を誘拐して身代金を手に入れようとしていました。
ウィーグラフはそれを卑怯な手として、許さずギュスタヴと戦い、ギュスタヴを倒します。ウィーグラフはラムザたちに見つかりますが、侯爵の身柄を渡して逃走します。
本部にてダイスダーグから尋問
本部に戻り、ダイスダーグから任務を放棄して侯爵を救出したことを咎められますが、ラーグ公が間に入り許してもらいます。
ラムザたちが外に出て行った後、ダイスダーグとラーグ公が今回の誘拐事件の首謀者であり、当初の計画は失敗したものの、結果的に侯爵救出により交渉が有利になったため、ラムザたちを評価するという話をします。
また、国王がもうすぐ死去することがわかります。ダイスダーグたちは死去までに何らかの計画を進める必要があり、焦っています。
骸旅団の残党達
骸旅団本隊からはぐれた骸旅団の一部隊とラムザたちは戦闘に入ります。この部隊にはウィーグラフの妹ミルウーダがいます。
ミルウーダは平民と貴族の処遇の差を批難し、同じ人間としてどうしてこれほど扱いが異なるのか、アルガスと口論になります。アルガスは、天の意志でそうなっていると主張し、平民は貴族の家畜だと豪語します。しかし、平民のディリータはミルウーダを敵と思えず、ミルウーダを見逃します。
さらわれるティータ
ベオルブ家に骸旅団が襲撃し、ダイスダーグに大怪我を負わせ、ディリータの妹ティータをさらいます。ラムザの妹アルマもさらわれそうになりますが、次兄のザルバックが阻止します。
骸旅団はすでに壊滅状態で、ウィーグラフはまだ捕まっていませんが、崩壊は時間の問題になっています。
ダイスダーグはティータを実の妹のように思っているから、ティータの身柄を取り戻すまでは総攻撃はしないといいますが、ディリータはティータを助けに行こうとします。
アルガスとの決別
アルガスは、そんなディリータを見てダイスダーグは平民のために兵を動かしたりしないと言い放ちます。激昂し、アルガスを殴るディリータ。アルガスは平民と貴族の間には決定的な差があり、決して相容れないと思っているようです。
ラムザは兄弟のように育ったディリータに当然味方し、アルガスと決別します。