断言法、引き寄せの法則以外にもある幸せに仕事をする方法。

今日聞いた講演で考えたこと

今日は、結構メディアにも取り上げられているある方の講演を聞く機会がありました。

スピリチュアル系とか、断言法や引き寄せの法則について有名な片というわけではなく、お話のテーマも幸せになるための方法についてではなかったのですが、非常に生き生きと人生を楽しんでいらっしゃる方で、こういうふうに人生を送れたら幸せだろうと思ったので記事にします。

やりたいことをやれ

お話の冒頭で、まず最初におっしゃっていたのはやりたいことをやりなさいということでした。仕事に対する姿勢として、まず最初に自分がやりたいと思ったことをやる。

とはいえ、自分に与えられた仕事がやりたくない仕事だったらどうすればいいのかという話になりますが、まず、指示を待って与えられた仕事をこなそうとする受身の姿勢でいると、どうしてもやりたくない仕事が回って来がちになります。

それでも、昇進を重ねて上に上がるにしたがって、自分で考えて仕事を探したり取ってきたりする役割が与えられます。そこまで待たなくても、与えられた仕事を自分なりに工夫して面白くする余地はいくらかあり、積極的に面白くできる部分は面白くしていくことが大事なようです。

自分がやりたくてやっているということは相当なエネルギーになります。起業したばかりの社長は下手するとブラック企業よりも苛酷な環境で仕事をしていたりしますが、自分でやりたくてやっているので「仕事がきつい、やめたい」とか「うつになりそう」みたいなネガティブな感じにはなりません。

中小企業診断士の研修で中小企業の社長の講演を聞く機会がありますが、どんなにカツカツの経営している社長でも、とにかく明るくて楽しそうです。聞いているこちらまで元気になります。それほど、やりたいことをやっているというのは幸せなことなんだとおもいます。

やるとなれば一生懸命やれ

仮に、やりたい仕事とは全く関係ない仕事が回ってきてしまったとしても、やるとなったらとにかく一生懸命やってみることが仕事を楽しくする近道です。

これは先ほどのやりたくない仕事でも工夫する余地があるという話しと被りますが、とにかく仕事から逃げようとすると、その仕事はますます重く苦しいものとして追いかけてきます。結局は逃げずに戦うと腹をくくったほうが返って道が開けて楽になることは多々あります。

ただ、どうしても無理なことはあると思うので、このままだと鬱になるとか、自殺しそうと思ったら早めに仕事を変えるべきだと思います。重症化すると仕事を変えるという発想すら思い浮かばなくなってくるので、判断は早目がいいとおもいます。

自分がいないと回らないと思うことがあるかもしれませんが、おそらく回ります。何とかならかったとしても、それはあなたをマネジメントしていた人の失敗です。通常は、不測の事態が生じることは織り込んで仕事を進めておく必要があります。

書いてみるとごく当たり前でも忘れがちなこと

こういう元気がもらえる講演を聴くと、毎回一時的に元気になりますが、文字に起こしてみるとありきたりなように聞こえるし、数日でその熱も忘れてしまいます。

それでも、こうして記録に残し、たまに思い返したりして自分なりに実践していくことは大切だと思います。「いきなり難しいことをやろうとせず、簡単なわかりやすいところからやる」というのもこの講演でおっしゃっていました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です