断言法と引き寄せの法則。3つの異なる点と幸運が手に入るメカニズム

断言法とよく似た引き寄せの法則

これまで、断言法に関する記事をいくつか書きましたが、断言法とよく似た話に引き寄せの法則と言うものがあります。

共通するのは、実際に書いたりすることで願っていることを実現するというところですが、断言法とはいろいろと異なる所があります。 “断言法と引き寄せの法則。3つの異なる点と幸運が手に入るメカニズム” の続きを読む

サガ フロンティア T260G編ロボットの忠実さとエンディング回収

主人公ごとに別個のストーリーが展開するサガフロンティア

はるか昔の話ですがスクエアと言えばファイナルファンタジーという王道RPGのメーカーと言うイメージがあった時期があり、SAGAシリーズというSF要素も入ったファンタジーRPGがゲームボーイで発売され、非常に人気が出たことから、新たにサガシリーズとしてまったく別のシリーズが確立しました。 “サガ フロンティア T260G編ロボットの忠実さとエンディング回収” の続きを読む

Tales from the Borderlands。現在から過去を語る構成の2つのメリット

ニコニコ動画で見た”Tales from the Borderlands”

ニコニコ動画で、ゲームのプレイ動画をよく見ています。ブラウザゲームやスマホゲームはよくやっていますが、最近は腰を落ち着けてコンシューマゲームをやる機会がほとんどなく、他人がゲームしている様子を動画で見る事で、そのゲームをやった気になっています。

思えば、子供の頃から幼馴染の年上の友人の家に上がりこんでゲームをプレイしている様子を眺めていましたが、その延長のような感じで自分でプレイしなくてもプレイ動画を見ているだけで結構楽しめます。

英語のゲームをよくプレイされる、ろへいさんという方が実況(ゲームをしながらしゃべる)ではなく、プレイするだけの動画として上げていた、Tales from the Borderlandsが今日見終わりました。

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投資の原則とは。知っておくべき2つのポイント。

伝説のトレーダー集団タートルズ

株は大学時代から、FXは10年ぐらい前からやっていますが、色々と投資に関する本を読んでいます。中でも一番影響を受けた本は、ダントツで「伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術」になります。

かつて、伝説のトレーダー二人が賭けをしました。その賭けとは、「伝説のトレーダーは育成可能か」という賭けです。一人は育成はできない、天性のものだという主張。もう一人は育成可能と言う主張でした。

その賭けを実証するために作られたトレーダー集団がタートルズです。タートルズは育成可能と主張した伝説のトレーダーの言うとおり、伝説のトレーダー集団として名を馳せることになりました。

作者のカーティス・フェイスはそのタートルズの中でもトップの成績で卒業したメンバーです。

トレードに聖杯は存在しないが原則は存在する

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神や悪魔は人の思念が作り出したもの。ペルソナへの派生

神や悪魔の存在とはなにかを問う女神転生シリーズ

昨日の記事からの続きになりますが、女神転生シリーズは神とは悪魔とはという根源的な問いについて考えさせられる作品ですが、正直なところ、現代において神は実在すると考える人はいたとしても、悪魔や魔物の類が実在すると信じる人はあまりいないように思います。

黒魔術が好きとか、オカルトが好きな人の中には悪魔召還が可能と考える人もいるかもしれませんが、一般的な人は物語の中だけの話と考えているでしょう。

また、神が実在すると考える人も神がこの世界に物理的に存在していると考える人はいないと思います。この世界を創造し別次元に存在していると考えているのではないでしょうか。

女神転生シリーズでは神も悪魔も魔物も妖精も、「属性が異なる同一の概念」と捉えています。それらはすべて人の思念が実体化したものであると考えているようです。

真・女神転生Ⅱでは、唯一神Y・H・V・Hを倒した後、以下のようなセリフを残します。 “神や悪魔は人の思念が作り出したもの。ペルソナへの派生” の続きを読む

女神転生シリーズ。神も悪魔も妖精も一つの概念。善悪とは。

物語の原点、世界各地の多神教の神話体系

古代の物語の原典とも言える神話は世界中に存在し、神話ごとに様々な神が生み出されました。神話は物語なので、神を登場人物として構成する必要があり、必然的に多神教が一般的だったのではないかと思います。

そのうち、一神教が生まれ完全無欠の神を中心とした宗教が確立すると、多神教は神話と言う形でのみ残り、宗教としての地位は低下していったように思います。

そんな中、日本には八百万の神が存在し、神社は様々な神を奉っていることから、いまだに多神教が正式な宗教として残っているのは珍しいのではないかと思います。

神も悪魔も全部「悪魔」という概念にまとめてしまった女神転生

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ハイハイで天才に?ウィン・ウェンガー「頭は3週間で良くなる!」

試験に合格するために行った様々な試行錯誤

資格試験や大学の受験生にとって、頭がよくなりたいと言うのは誰しもが持つ願望です。私は大学受験の受験生の頃は「勉強時間を長く取りたい」という思いから短眠にハマり、一日3、4時間睡眠で十分な体になる本を読んで短眠を目指しましたが、見事に挫折し生活リズムを崩しました。

やってみて思ったのは、まず、本の内容は胃に負担をかけない食事など制限が厳しく、高校生が家で出される食事を選ぶ権限もない状況では条件を揃えられませんでした。また、短眠で耐えられるかどうかは生まれつきの素質もあり、私はどちらかと言うともともと睡眠時間が長いほうだった(だからこそ短眠の効果も大きいと思ったのですが)ので、短眠の素質があまりなかったのだと思います。 “ハイハイで天才に?ウィン・ウェンガー「頭は3週間で良くなる!」” の続きを読む

スペースワールドで見た物語性。多少強引にせざるを得なかった宇宙というテーマ。

今年閉園するスペースワールド

魚を氷漬けにしたスケートリンクを作ろうとして話題になったスペースワールドが今年閉園します。

個人的には生きた魚を氷漬けにしたらかわいそうですが、死んだ魚を氷漬けにするのは別にいいのではと思いましたが、批判殺到で中止になってしまいました。

それが原因なのかは定かではありませんが、とにかく閉園が決まってしまって、いっそ吹っ切れたのか今年のキャッチコピーは「なくなるヨ!全員集合!」と、閉園を前面に押し出したものになっています。

https://www.youtube.com/watch?v=U4tbS5W3Q0E

明るく「全員集合!」と言っている周りに立っている人たち(エキストラの方だとは思いますが、実際の従業員の方達)の雇用は大丈夫なんだろうかと、大人ならではの余計なことを考えてしまうCMですが、私のような「8時だョ!全員集合」世代には懐かしいロゴとノリです。

当初は宇宙のテーマパークだったスペースワールド

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ファイアーエムブレムのような物語、ゲーム性と物語性の両立

ファイアーエムブレムによって確立されたシミュレーションRPG

1990年に発売された、ファイアーエムブレム暗黒竜と光の剣(以下FE)から始まったFEシリーズは30年近く経つ現時点においてもなお続編や派生作品が発売されているという息が長いタイトルです。

1作目のストーリーは裏切られて小さな島国に落ち延びた主人公とその手勢が巻き返して大陸を支配した悪の帝国を打ち負かすというストーリーで、その後のシリーズも劣勢から巻き返しを図っていくというのは共通しています。

リアルであるがゆえのシミュレーションゲームの課題

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ヒーローズ。能力系物語の面白いところ。難しいところ。

ヒーローズシーズン3を視聴中

dTVでヒーローズが8月14日まで公開されているので視聴中です。今シーズン3の10話目ぐらいです。ヒーローズは超能力を持った人たちが世界を救うというのが大筋の話です。

ワンピースやジョジョの奇妙な冒険、テラフォーマーズといった、ある共通のルールに沿って様々な能力を持ったキャラクターが互いに交錯しつつ話が進んでいくタイプの物語を、私の中で能力系物語と読んでいます。

大抵の場合、能力を持ったもの同士の戦いが話の中心になります。

ヒーローズのような能力系物語の面白さ

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