ファイナルファンタジータクティクスの物語6【ネタバレ注意】

包囲されるディリータと裏切るガフガリオン

北天騎士団に包囲されたディリータとオヴェリア王女。北天騎士団は王女を渡せばディリータの命は助けるといいますが、ディリータは信じません。

オヴェリア王女を誘拐から救うというのは嘘で、王女を殺害するつもりです。真相を知るディリータも殺されるのは当然の結末です。

北天騎士団はラムザと同行していたガフガリオンに手を貸すように促します。ガフガリオンはラムザもアグリアスたちを裏切るように促しますが、ラムザは拒否します。

ディリータは王女を利用するために誘拐したというよりは、北天騎士団の魔の手から守るために誘拐したようです。北天騎士団の属するラーグ公の側はオリナス王子を擁立しようと画策しており、オヴェリア王女が生きていれば対立するゴルターナ公が王女を擁して覇権を争うことになり、王女が邪魔な存在になっています。

あくまで傭兵として冷徹な判断を下すガフガリオンをラムザは激しく批難しますが、ガフガリオンは逆にラムザが現実を見ていないことを責めます。

ディリータに味方したラムザ達は北天騎士団を退け、ガフガリオンは逃走します。

王女を取り戻して

勝利後、ラムザとディリータは王女を誰が匿うかについて話し合います。北天騎士団を敵に回したラムザたちは王女を守りきれないとディリータは主張しますが、しばらく王女を預けると言って去っていきます。

頼るあてがないラムザたちでしたが、アグリアスがドラクロア枢機卿を頼ろうと提案します。ラーグ公でもゴルターナ公でもない、第三の勢力グレバドス教会の力を借りるということになります。

城塞都市ザランダで追われる若い機工士

ドラクロア枢機卿がいるライオネル城へ向かう途中、城塞都市ザランダでムスタディオという青年が追われているところに出くわします。聖石を渡せと詰め寄られています。

ラムザ達はムスタディオを救出します。

ムスタディオを襲っていたのは、貿易商として名高いバート商会でした。バート商会は裏では怪しいこともやっている闇の組織でもあります。ムスタディオの職業である機工士は古代の超文明を操ります。

ムスタディオはなぜ追われているのかについては語りたがらず、ドラクロア枢機卿に自分も会いたいといいます。追われている理由を言わないムスタディオを疑うアグリアスですが、オヴェリア王女は同行を了承します。

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