ファイナルファンタジータクティクスの物語8【ネタバレ注意】

ライオネル城城内

ガフガリオンを討ち、城内に侵入するラムザ達。ドラクロワ枢機卿は、ラムザ達に聖石をおとなしく置いて帰るように言います。

ドラクロワ枢機卿はオヴェリア王女は枢機卿達を頼ることにしたと嘘を言います。そして、ラムザ達に枢機卿の陣営に入るように勧誘します。

ラムザ達は、当然ながら断ります。

ドラクロワ枢機卿は聖石の力を使えば世界を変えることもできると、聖石の力を解放し、不浄王キュクレインに変身します。

ラムザは聖石が邪悪な力を打ち滅ぼすためにあるのではなく、邪悪な力そのものであることに気がつきます。不浄王キュクレインは聖石の力によって人が変身したルカヴィという悪魔のようです。

キュクレインは強大な力を持ったルカヴィでしたが、ラムザ達は返り討ちにし、後にはドラクロワ枢機卿が持っていた聖石が残ります。

ゼルテニア城城内

ゴルターナ公の前にディリータが跪いています。ディリータは黒羊騎士団の副官として、オヴェリア王女を救出したとゴルターナ公に報告します。

黒羊騎士団は全滅しているはずですが、ディリータは全滅したため急いで帰還したと言います。

王女は眠っているため、すぐに出てきませんが、捕虜に王女を誘拐した理由を説明させます。

捕虜はゴルターナ公に王女誘拐の嫌疑をかけることで、王都ルザリアへの上洛を妨げ、摂政の位の授与を妨害しようとしていたと説明します。

捕虜は、またラーグ公に取り入ろうとするゴルターナ公の側近の一人に命じられたといいます。

ゴルターナ公の傍にいた大臣が、そのような裏切りがあるはずがないと強く否定し、捕虜の口を閉じさせるよう命じますが、ゴルターナ公は大臣の指示を制止し、続けるように言います。

捕虜は、今否定した大臣がその側近だといいます。大臣はなおも否定しますが、ディリータは王妃にそそのかされたのかと問い詰めます。

大臣は否定し続けますが、ディリータは強引に大臣を切り伏せ、今すぐ南天騎士団を率いて上洛するようゴルターナ公に進言します。

獅子戦争開戦

こうして、ゴルターナ公は上洛し、王妃を幽閉、オヴェリア王女を即位させます。

一方で、ラーグ公も、オリナス王子を立て、自分は摂政の位につきます。そして、王妃救出のため、オリナス王子を総大将として北天騎士団を幽閉された場所へ向かわせます。

南天騎士団もオヴェリア王女を総大将とし、迎え撃つことになり、ここに後世”獅子戦争”と言われた戦争が始まります。

 

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