ファイナルファンタジータクティクスの物語9【ネタバレ注意】

獅子戦争による被害拡大

獅子戦争が始まり、両軍とも死者数万単位、負傷者数十万単位に上っています。また、兵糧も枯渇してきており、旱魃や長雨も追い討ちをかけて食糧不足に陥ってきています。

王都ルザリアにはすでに10万人を超える難民が流入し、ラーグ公陣営の食糧不足に拍車をかけています。

ゴルターナ公陣営では、増税や投機的な食糧買い付けの監視、難民流入の防止などを実施しようとします。

五十年戦争の英雄オルランドゥ伯(雷神シド)は、民にこれ以上の負担を強いることに反対しますが、ゴルターナ公陣営の他の面々は民に負担をかけてでも戦争を続行しようとします。

ルカヴィの存在を伝えに

ラムザは、この戦乱を影で操る存在がいることを兄ザルバックに告げるため、王都ルザリアを目指しています。

ルザリアに向かう途中、炭鉱都市ゴルランドで占星術師オーランが盗賊のアジトに迷い込んでしまい、盗賊に追われているところに出くわします。

オーランを救出すると、自分はオーラン・デュライだと名乗ります。オーランはルザリアと逆方向に向かうということなので、ここで別れます。

ルザリアに到着し、ザルバックに会います。ラムザは戦いをやめさせられないか相談します。民のために戦ってきたベオルブ家が今は私利私欲のために戦っていると主張します。

また、ラーグ公とゴルターナ公は誰かに利用されていることをザルバックに伝えます。ダイスダーグの謀略により、王女誘拐の狂言が仕組まれたこともザルバックに明かしますが、ザルバックはラムザよりダイスダーグの事を信用しており、ラムザの言うことを全く相手にしません。

そんな中、ザルバックに敵の雷神シドがドグーラ峠を突破したとの報告が入ります。ザルバックは、雷神シドはべスラにいると思っていたため意表をつかれ、慌てて軍議を開きます。

異端審問官に追われる

ラムザはアルマに別れを告げずルザリアを離れようとしますが、アルマに見つけられます。アルマに、ディリータが生きていたこと、何か厄介か連中と組んでいること、ダイスダーグが王女誘拐の狂言を仕組んだことが本当であることを告げます。

アルマはその話を聞いて、自分も一緒について行きたいといいます。ラムザは危険なので拒否します。ラムザとアルマが押し問答を繰り返している時、異端審問官のザルモゥが現れます。

ザルモゥはドラクロワ枢機卿殺害の嫌疑でラムザを捕らえ、処刑しようとします。ザルモゥはラムザが聖石を邪神に捧げるためにドラクロワ枢機卿から奪ったと信じています。

ラムザは返り討ちにし、ザルモゥは逃走します。

このことにより、ラムザはディリータと組んでいるのはグレバドス教会なのではないかと気付きます。

アルマはラムザとザルモゥの話から、聖石を見たことがあるといい、聖石の場所を知りたかったら連れて行けといいます。ラムザは危険すぎるため、絶対に拒否します。アルマは折れて、オーボンヌ修道院に処女宮の聖石があることを告げます。

ところが、オーボンヌ修道院にはアルマじゃなければ入れません。そこで、オーボンヌ修道院までという条件でアルマを連れて行くことにします。

 

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