ファイナルファンタジータクティクスの物語20【ネタバレ注意】

ランベリー城内

エルムドア侯爵が城内で待ち受けています。ラムザはアルマの居場所を問い質しますが、エルムドア侯爵は倒したら教えてやるといいます。

エルムドア侯爵の部下である二人の女性は、倒すと悪魔の姿に変わります。悪魔が女性の姿に変身していたようです。

エルムドア侯爵を撃退すると、地下に妹がいるから地下に来いと言葉を残し撤退します。

ランベリー城地下墓地

エルムドア侯爵を地下に追いかけていくと、地下には墓地があります。ラムザは妹はどこだと言いますが、妹がいるというのは嘘で、エルムドア侯爵がルカヴィ死の天使ザルエラの姿に変身して全力で戦うための策略でした。

ヴォルマルフの娘、神殿騎士メリアドールが地下墓地に同行していますが、エルムドア侯爵が変身する姿を見て聖石の真の力に気付き驚愕します。父親ヴォルマルフは聖石の力を知っているのか疑問を持ちますが、死の天使ザルエラが、ヴォルマルフは我々にふさわしい肉体だったと言った事で、ヴォルマルフはすでにルカヴィに乗っ取られてしまっていることがわかります。

ザルエラが倒され、メリアドールが聖石の力について初めて知り、ラムザ達は神殿騎士の中にも聖石の力が知らされていないことを確信します。そして、教皇を含めヴォルマルフの謀略に操られていると考えます。

ラムザが、ルカヴィが表立って行動しない理由について考えますが、メリアドールが、伝説やおとぎ話のルカヴィはもっと凶悪で誰も倒すことができない化け物のはずだが、現に倒すことができるため、表立って行動したくてもできないのではないかと言います。

メリアドールは聖石の真実を知った事で、ラムザに自分が持っている聖石を預け、同行を申し出ます。そして、ヴォルマルフが聖石カプリコーンをラムザの兄ダイスダーグに贈ったことがラムザに伝わります。

オヴェリアとオーランとディリータ

オヴェリアの部屋に南天騎士団に追われ怪我を負ったオーランが入ってきます。そして、オルランドゥ伯がゴルターナ公を暗殺したという話が嘘で、オルランドゥ伯はラムザと行動を共にして、教皇の謀略を阻止しようとしていると告げます。

南天騎士団がオヴェリアの部屋まで到達し、扉をこじ開けて入ってきます。その中には聖騎士となったディリータもおり、ディリータは南天騎士団たちを下がらせます。

オーランはゴルターナ公を殺害した真犯人であるディリータを裏切り者と言いますが、ディリータは悪びれるふうでもなくオルランドゥ伯を死んだことにし、追われることもない事に感謝して欲しいと言います。

オヴェリアは真実を知り、ディリータに何故こんなことをしたのか問い質しますが、ディリータはオヴェリアを真の王にするためだと言います。しかし、オヴェリアは自分を利用しようとしているとディリータの言うことを信じません。

ディリータはオヴェリアにオーランと話があるから部屋を出るようにいいますが、オヴェリアは部屋を出るフリをして物陰から様子を窺います。

ディリータはオーランに自分に仕えるようにいい、オーランは当然断りますが、ディリータは断れないはずだと言い放ちます。ディリータは、自分がイヴァリースを平定する事で民衆が望むような英雄になると言い、そのために全てを利用するつもりだと言います。

この全てを利用するという言葉をオヴェリアは聞いてしまい、部屋を飛び出します。

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