ファイナルファンタジータクティクスの物語21【ネタバレ注意】

バルバネス・ベオルブの墓

ラムザの兄である聖騎士ザルバックがラムザ達の父親であるバルバネスの墓の前に薬師を連れてきます。

ザルバックは墓の周りに生えているキノコを薬師に渡し、調べてもらいます。薬師は調べるまでもなく、モスフングスというキノコであると即答します。

モスフングスというキノコは、即効性の毒はありませんが、じわじわと対象を死に追いやり、死ぬ際も風邪と見分けがつかないような死に方になるようです。

バルバネス・ベオルブは、兄ダイスダーグの手により暗殺されたことの証拠でした。ザルバックは事の真偽を確かめに来たのでした。

イグーロス城

ラムザは久々にベオルブ家の本拠地であるイグーロス城に戻ってきました。門の前に衛兵がおらず、ザルバックのチョコボが門の前に停まっています。

城内ではザルバックがダイスダーグに剣を向けています。ザルバックはダイスダーグを批難しています。ダイスダーグはラーグ公殺害のことだと勘違いしていますが、ザルバックは父親殺しについてダイスダーグを責めています。

ダイスダーグは白を切りますが、ザルバックには確信があります。そこへ城の兵士が入ってきたため、ダイスダーグはザルバックを捕らえるように命じますが、ラムザも同時に入ってきてダイスダーグからザルバックを救いに入ります。

ダイスダーグはあくまで力を持つ者が民を治め、世界を支配することができると信じており、そのために手段を選ぶべきではないと考えています。

ザルバックはベオルブは正義のために戦うべきであり、ダイスダーグにその資格はないと言います。

ダイスダーグはベオルブ家全体のために戦っており、それはザルバックやラムザのためにもなると考えているため、反抗する二人に激怒します。

戦いの結果、ザルバックとラムザに倒されたダイスダーグは聖石の力により憤怒の霊帝アドラメレクに変身します。

アドラメレクはダイスダーグが父親を殺したことを認めてザルバックを消し去りますが、結局ラムザに討ち取られます。

そして血塗られた聖天使さえいればと言いながら、聖石になります。

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