死都ミュロンド
奥に進むと、神殿騎士クレティアンが立ちはだかります。
ラムザがヴォルマルフの行方を問うと、クレティアンは主・聖天使を復活させるためであり、それ以外に何の目的があるのかと言った様子です。
正確には、聖天使を復活させると言うよりは、アジョラが死んだ事で聖天使は現世に不完全な形で留まっており、それを完全な形で呼び覚ますことが目的のようです。
ラムザはクレティアンを討ち取り、さらに奥に進みます。
失われた聖域
次は砂漠で毒をまいていた神殿騎士バルクが立ちはだかります。
ラムザはバルクをルカヴィに魂を売った哀れな男と罵りますが、バルクは死を超越した事で貴族の顔色を窺う必要がなくなり、本当の意味で人間になった、自由で平等な扱いを受けることができるようになったといいます。
しかしラムザは最初に貴族の顔色を窺った時点で自由を失っており、ルカヴィに魂を売ったバルクは自由でも平等でもなく裸の王様同然だと主張します。
ラムザは死を超越したはずのバルクを討ち取り、さらに奥に進みます。
飛空挺の墓場
アルマにヴァルゴの聖石を使おうとしているヴォルマルフがいます。ヴァルゴの聖石はアルマに反応せず、ヴォルマルフは不思議に思います。
そこにラムザがやってきます。ヴォルマルフは聖天使を目覚めさせるには血が足りないと考えます。もう一度地上に戻り、戦争を起こして更なる血を流そうとします。
その前に、ラムザ達を生贄にしようとして、聖石の力を使いルカヴィに変身します。
ヴォルマルフはラムザに追い詰められますが、その時アルマが目覚めます。ヴォルマルフは自らの血を捧げる事で、血塗られた天使の復活を狙い、自ら命を絶ちます。
すると、アルマが聖アジョラの姿になり体を取り戻したと言います。聖アジョラの中で、アルマが助けを求めたかと思うと、アジョラとアルマの体が分離します。
アジョラは、復活を妨げるものは許さないと聖天使アルテマに変身します。
ラムザは聖天使の姿になったアジョラを討ちますが、アジョラはかつて自分を倒したものの末裔かと言いつつ、さらに強力な存在に変身します。
しかし、それでもラムザに撃破され、もっと力をとつぶやきながら消滅します。