昼ごはんとは何か。再定義による行動の変化。

昼ごはんは本当に食べる必要があるのか

昔は一日二食が普通だったという話がありますが、昼にしっかりと食事を取ると午後非常に眠くなります。これは、体が食物の消化を最優先にするようにできているため、エネルギーを消化という作業にとられてしまうからだそうです。

そう考えると、昼にしっかりとご飯を食べるのは果たして本当にいいことなのだろうかと疑問に思います。これが、肉体労働で激しく体を使う仕事であれば空腹で力が入らないといったこともあるかもしれませんが、私のような一日机に座って作業することが普通の仕事の場合、そこまでのカロリーは必要ありません。

実際に、昼に何も食べずにいても午後お腹が空きすぎて身動きが取れないなんてことはありませんし、午後眠くなることも防ぐことができます。

昼ごはんのもう一つの役割

しかし昼ごはんにはもう一つ役割があります。それは、コミュニケーションの場を提供するという役割です。時にはクライアント、時には上司や同僚と世間話や仕事の話をする事で、互いの人となりを理解し、仕事の有益な情報を入手できたりします。

わざわざ会議を開くほどではない話題、仕事中に時間を取ってもらうには申し訳ない些細な確認事項など、昼食の時間ならではのテーマでコミュニケーションをとるケースは多々あります。

昼ごはんをコミュニケーションの場と定義しなおす

昼ごはんを栄養摂取のための時間と定義した場合、特に誰がいなくとも昼食をとるのは毎日必須のイベントになります。しかし、昼ごはんを食べなくとも栄養的に困ることはないということに気づいた時、昼ごはんを食べる必要は無くなります。

一方で、昼食をコミュニケーションの場と考えた時、誰かと食事をする機会があるのであれば、栄養を摂る目的とは別に昼食の理由ができます。

昼に誰とも食事をしないのであれば、食べない。誰かと食事をする機会があるのでああれば食べる。昼ごはんをコミュニケーションの場と再定義した時、このような行動が普通の行動となります。

これによって、一人で昼食を食べていた時に発生した食事の時間が短縮され、食費も浮き、ダイエット効果もあり、コミュニケーションの場は失わないというメリットが生じます。

このように、ものの見方を少し変える事で、より自分にとっての理想に近づく行動の変化を起こすことができます。

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