【ネタバレ注意】SF?ファンタジー?Xenogears(ゼノギアス)のストーリー4

意識が戻るフェイ

フェイは木陰で目を覚まします。周りを見渡すと、十数人の村人が集まっています。フェイはあのあとどうなったのか確認しますが、ダンに人殺し呼ばわりされてしまいます。やはり、ティモシーやアルル、村人達を巻き込んでしまったようです。

ふと背後を見るとギアが立っています。なぜ村の中で戦ったのかと責められます。村人はフェイを恐がり、ダンは相変わらずフェイを罵ります。シタン先生だけは冷静で、ギアのシステム暴走だから仕方が無いとフェイを庇います。ダンは理屈ではわかっているものの感情がそれを許さずフェイを責めずにはられません。

フェイは、自分が村の近くにいると迷惑がかかるとシタン先生に言われ、その言葉に納得し村を離れようとします。シタン先生に勧められるまま、南にある黒月の森を抜けてアヴェに向かうことにします。

黒月の森

黒月の森は大樹がそびえる大きな森です。倒木が交錯しており険しい道のりを進んでいると、異国の言葉を話す女性が銃を構えて何かを言っています。異国の言葉なので何を言っているのかはわかりません。

フェイがきょとんとしていると、女性はハッと気付き「武器を捨てなさい」とわかる言葉で警告します。フェイに後ろを向くように指示し、指示に従うと震える手で銃口をフェイに押し付けます。

女性は追撃してきたキスレブ兵かと疑っていたようですが、フェイの様子を見て違うことに気付きます。フェイに再度動かないように指示し、任務中に接触した地上人<ラムズ>は誰であれ消去せよと命令されていると言います。命令に従いフェイを消そうとしますが、その前にフェイに森の出口を聞き出そうとします。

ところがフェイも出口を探しており、どうやったら出られるのかはわかりません。女性はがっかりして銃口を下ろしてしまいます。フェイは撃つなら早く撃てといいます。先ほどの村の一件で投げやりになっているようです。

女性はもともと撃つつもりが無かったのか一発威嚇射撃をしたあと、撃てと近づいてくるフェイから後ずさりします。すると後ろに突然魔物が現れ、女性を攻撃します。不意を突かれて倒れた女性を見て、フェイは「エリィ」に手を出すな!と魔物を攻撃します。女性の名前はエリィというようですが、今までフェイの前で一度も名乗っていません。

   

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