【ネタバレ注意】ファイアーエムブレム聖戦の系譜のストーリー3。世代を超えるファンタジーシミュレーション

さらなる援軍により拡充されるシアルフィ軍

援軍はさらに増え、シグルドの妹で吟遊詩人のエスリンとその夫の槍騎士キュアンが到着します。キュアンはレンスター家(槍の聖戦士の家系)の人間で、シアルフィ家とは仲が良く、シグルドとも親友のようです。エスリンはキュアンを巻き込んでしまったことを申し訳なく思っているようですが、キュアンにとっては親友であり義理の兄を救援することになり意に介していません。この二人の部隊のほか、キュアンの部下であるフィンという槍騎士の部隊も参戦します。

エスリンはシグルドの家系なので剣の扱いに長けていると共に、回復魔法を使うことができます。回復魔法を使える部隊は今のところエスリンのみなので、エスリンはその力を兄のために役立てたいと考えています。

新たな援軍を得たシアルフィ軍は徐々にヴェルダン軍を押し始めます。

ユングヴィ城解放

そしてついにユングヴィ城の包囲軍を撃破し、入城します。そこには先ほどガンドルフと戦った弓騎士ミデェールが倒れていました。ミデェールは死んではおらず、気絶していただけだったようです。

シグルドはエーディンの行方を聞きますが、ミデェールにもはっきりしたことはわからず、おそらくガンドルフに拉致されてしまったのだろうと伝えます。シグルドはガンドルフを追跡する一方で、ミデェールに休むよういいますが、ミデェールはとても休む気になれず同行します。

キュアン隊、エスリン隊の合流

戦いのさなか、後方から向かっていたキュアン隊が追いつき、シグルド隊と合流し協力を申し出ます。シグルドは、キュアンのレンスター王国でもトラキアとの戦闘が迫っており、協力はありがたいものの大丈夫なのか心配します。

キュアンは、援軍として出せるのは自部隊とフィン隊のみであり、主力のランスリッターは本国に置いているため大丈夫だと言います。

シグルドは迷惑をかけていることを謝りますが、キュアンは王都バーハラの士官学校で知り合った少年の頃、二人とノディオン王国のエルトシャンの三人でどんな時でも助け合おうと誓った約束を果たしているだけだと言います。

そして、妹のエスリン隊はシグルド隊と合流し、遠征中の父に代わり助けに来たことを伝えます。シグルド兄妹は幼い時に母親を亡くし、エスリンが母親の代わりにいろいろと口うるさく世話を焼いていたようです。シグルドはエスリンの口うるささは変わっていないと笑いつつ、エスリンの助力にも感謝します。

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