【ネタバレ注意】SF?ファンタジー?Xenogears(ゼノギアス)のストーリー5

黒月の森の夜

魔物を倒し、エリィが目を覚ますまで焚き火をして待っていると、だいぶ時間がたってから目を覚ましたようです。エリィはそれでも警戒しており、怪しい地上人<ラムズ>だから当然だと言います。フェイは、何もしないといい、怪しいと言えばエリィの格好の方が怪しいと言います。エリィはSFの世界に出てくる軍服のような格好であり、確かに時代に合っていません。

フェイは、森を出るまでは協力したほうがいいと申し出て、エリィの名前を改めて聞きます。先ほど無意識にエリィと呼んだことをは忘れているようです。エリィの名前はエレハイム。両親がエリィと呼んでいるようです。

二人は明日、日が昇ってから出口を探すことにします。

フェイの夢

その晩、フェイは夢の中で子供の頃の姿になり、砂漠で泣いています。その横を人影が行列になって歩いていきます。フェイは待って、おいていかないでと叫びながらその行列を追いかけますが、追いつけません。座り込んで泣くフェイの後ろから十字架のネックレスをした女性が現れます。その女性は、一人じゃ寂しいものねと言いながらフェイの手を取ります。そこで、エリィに起こされます。

出口を探して

出口を探す途中エリィは、昨日フェイが生きている価値が無いと投げやりになっていたことについて問い質します。フェイは、言いたくないこともあってエリィに逆に何故ここに迷い込んだのか質問します。エリィも言い澱むと、フェイは自分からラハン村から逃げてきたと告白します。そして、村で起こった出来事を話します。

フェイは、ギアさえ村に下りてこなければ自分の手で村を壊滅させることも無かったと悔やみます。その言葉を聞いてエリィはそのときのことを思い出します。ギアを村の近くまで持ってきていたのはエリィ達の一団でした。キスレブからギアを盗んだようですが、アヴェ領内に入ったエリィ達を、キスレブ軍は執拗に追いかけてきています。

エリィが乗っていたギアは被弾し出力が低下。高度を維持できずに着陸します。着陸した場所はラハン村。エリィはギアを放棄して森に逃げました。どうやら、その放棄されたギアにフェイは乗り込んだようです。

   

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