【ネタバレ注意】ファイアーエムブレム聖戦の系譜のストーリー6。世代を超えるファンタジーシミュレーション

ノディオン城のエルトシャン

ヴェルダン王国の北方、グランベル西北に国境を接するアグストリアのノディオン城を居城とするエルトシャンは、シグルド達がヴェルダン王国のエバンス城を占拠したことを聞き、エバンス城に駐留するシグルドに会いに来ます。エルトシャンは、キュアンと共にかつて王都バーハラの士官学校で互いに助け合うことを誓った一人です。

エルトシャンはシグルドに事情を聞きます。シグルドはユングヴィのエーディン公女が誘拐されたため、取り戻しにいくと言う事情を説明します。

エルトシャンはそういう事情であれば、アグストリア諸侯がいらぬ野心をおこなさないように背後の守りを自分に任せろといいます。シグルドは感謝してその申し入れを受け入れます。

ジェノア城攻略戦

シグルドたちはまず、国境から南下し次男キンボイスが守るジェノア城を目指します。ジェノア城では、キンボイスが剣士アイラに城を守るよう指示し、エバンス城奪還に動きます。アイラはキンボイスに甥のシャナンを人質としてとられており、命令に逆らうことはできません。

キンボイスはシグルドたちに奪われたエバンス城を取り戻せば人質は返すと言っています。アイラは約束を破ればただではおかないといいつつ、命令に従います。キンボイスもアイラの実力は重々承知しており、敵に回すつもりは無いといいます。シャナンは必死にアイラがシグルドたちと戦うのを止めようとしていますが、アイラにその選択肢は無いようです。

マーファ城からの脱走

一方、長男ガンドルフと末子のジャムカがいるジェノア城西方のマーファ城からは、ジャムカの協力でエーディンが脱走しようとしています。ジャムカは城を出てしばらくはついてきてくれますが、兄弟のやり方は我慢できないが父親のバトゥ王は裏切れないと、エーディンたちとは逆方向のヴェルダン城に父親の説得に向かおうとします。

エーディンにはデューという盗賊が同行します。エーディンがジャムカに頼んで盗賊から足を洗うことを条件に一緒に逃がしてもらったようです。

ジャムカはエーディンと別れたあと、「君とはもう一度会いたい、その時は・・・」とつぶやきます。

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