【ネタバレ注意】SF?ファンタジー?Xenogears(ゼノギアス)のストーリー8

砂漠の街ダジルへの道中

エリィと別れたフェイはシタン先生と共に森を抜けて砂漠の街ダジルを目指します。森を進んでいると、空をアヴェの空中戦艦が通過します。フェイは、アヴェにそんな高度な技術があることに驚きますが、シタン先生がアヴェの技術ではなく、ゲブラーのものだといいます。ゲブラーの正式な名前は神聖ソラリス帝室特設外務庁と言うそうです。

ゲブラーは数ヶ月前、劣勢だったアヴェに大規模な軍事援助を行った事で、キスレブとアヴェの戦力バランスを五分にするほどの軍事力を有しています。ゲブラーによって領地を拡大したアヴェはそこに眠る遺跡資源を獲得することができています。その話を聞いて、フェイもエリィがそのゲブラーの関係者であることに気付きます。

シタン先生は、ゲブラーの空中戦艦をアヴェが投入してきたことから、ただの国境の小競り合いではなく大規模な戦闘が起こるのではないかと危惧しています。三週間ほど前、アヴェの北端で500年ほど前に建造された神殿の地下に発見された遺跡をキスレブに奪われたため、取り返すべくアヴェが反攻作戦を展開するようです。

砂漠の街ダジルにて

ダジルは遺跡発掘の拠点となっています。シタン先生によればこの街であればキスレブとアヴェの動向も把握しやすく、ギア「ヴェルトール」の修理を行うためのパーツも見つかるとのことです。

ダジルには、遺跡発掘で一山当てようとするトレジャーハンターと遺跡を独占しようとするアヴェ軍とでほとんどを占めています。トレジャーハンターは、遺跡発掘を邪魔しようとする軍をあまりよく思っていません。何とか軍の目を盗んで遺跡を発掘しようとしています。

酒場に行くと、大騒ぎしている連中の横で静かに飲んでいたビッグジョーという人物が連中に怒鳴りつけます。大騒ぎしている連中は言い返しますが、ビッグジョーの雰囲気に圧されて逃げていきます。

技術を独占する組織「教会」

ギアを供給する権限は「教会」と言われる組織が握っているようです。ヴェルトールを修理するためのパーツもその教会から供給してもらわなければなりません。また、遺跡で発掘したパーツは教会で買い取ってもらえるようです。

   

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