【ネタバレ注意】SF?ファンタジー?Xenogears(ゼノギアス)のストーリー11

グラーフの試練

グラーフは、フェイの力がまだ不足しているといい、ヴェルトールの前に砂漠の中から大きなモンスターが現れます。グラーフはモンスターを倒し、もっと強くなって自分のところに来いと挑発して去っていきます。

フェイは目の前に現れた敵を撃退しますが、ヴェルトールはまた壊れてしまったようです。そのタイミングで、またアヴェのギアが2体現れます。ヴェルトールは動かないので、シタン先生は大人しく投降しようと言いますが、フェイはだまって心ここにあらずといった感じです。

アヴェの巨大な装甲車両内

アヴェの巨大な装甲車両に運搬され、フェイとシタン先生も連行されます。その車中のベッドでフェイはまた夢を見ます。

3人の男が話をしており、1人はグラーフですが、もう1人のフェイの父親らしき人物が例えこの身が砕けようともこいつは渡さないと2人の男に告げているところで目が覚めます。

シタン先生は、フェイに読みが甘かったことを謝りますが、フェイは父親のことや、村での暴走が仕組まれたことというのが気になってそれどころではありません。

フェイは今まで何も考えずに村で暮らしてきましたが、過去の記憶が少しづつ明らかになるにつれ、自分が何者なのか知りたいと強く思うようになってきています。

シタン先生は焦るフェイに捕らわれの身では何もできないから少し休んで気持ちを整理しようと提案します。

フェイが村に来た時、重傷を負っており、奇妙な仮面の男に担ぎこまれてうわごとで父親の名を呼んでいた事しか覚えておらず、それもあとから聞いた話なので、自分では何も覚えていないことになります。

シタン先生は、今までの一連の出来事から福音の劫<とき>が迫っているのか?と考えます。それがなんなのかはわかりません。

場面が変わり、回想シーンのような場面になります。天帝という不気味なマスクをつけた人物がシタン先生と対面しています。福音の劫とは、楽園を追放されたヒトが再び楽園に帰り永遠の生を得ることだと天帝は説明します。その劫が来る前にガゼルは神の眠る地を見つけ出して神を復活させないといけないそうです。それが叶わないときは、原初からの定めにより滅亡することになります。

   

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