【ネタバレ注意】SF?ファンタジー?Xenogears(ゼノギアス)のストーリー12

襲われるアヴェの輸送艦

フェイたちが乗っている輸送艦が何者かが乗っている潜砂艦に発見され、キスレブの新型ギアであるヴェルトールを載せていることを気付かれます。その潜砂艦の艦長らしき人物が、どっちにしろシャーカーンの野郎にみすみす渡すことはないとつぶやきます。輸送艦攻撃のため、潜砂艦が戦闘準備に入ります。

コックピットに老人と若い男が入ってきて、艦長らしき人物に若と呼びかけ、戦闘を止めさせようとします。が、若と呼ばれた人物は聞く耳を持たず戦闘を開始します。

輸送艦脱出劇

輸送艦に砲弾が当たり、数分のうちに沈没する事態になります。フェイたちは沈没しつつある艦の中を急いで脱出します。フェイが輸送艦の甲板に出ると、シタンがクレーンを操作し、フェイをヴェルトールのコックピットまで運びます。

フェイはヴェルトールに乗り込み、シタンを乗せて空を飛びます。間一髪で輸送艦を脱出します。安全な場所で着地し、フェイとシタンが話をしていると、友達がいのないやつだなと声をかけられます。

潜砂艦のギアとヴェルトールの戦闘

先ほどの潜砂艦の艦長が赤いギアに乗り、仲間を見捨ててギアで逃げるのは男らしくないとフェイたちの前に現れます。輸送艦の仲間と勘違いされているようです。

フェイは誤解を解こうと説得を試みますが、艦長は聞く耳を持たずギア同士の戦闘が始まります。しばらくすると、足元が流砂に巻き込まれます。戦闘に夢中になっていて気がつかなかったようです。

流砂に飲まれた後、流砂の下は地下空洞になっており、そこで潜砂艦の艦長がフェイを呼び出します。コックピットから出てきたフェイを見て、アヴェ軍の軍人ではないことが本当の話だということに気がつきます。

艦長の名はバルトといい、一帯を縄張りとする海賊とのことです。フェイも名乗り、輸送艦に捕まっていたことを改めて説明します。バルトはフェイが乗っていたギアに感心すると共に、流砂の下の空洞に驚いているフェイに呆れます。

砂漠海といわれる砂地は表層の数百シャール程度を覆っているに過ぎず、その下は火山性岩盤の地層となっています。つまり、今いるところは鍾乳洞のようなところになるようです。

 

   

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