【ネタバレ注意】ファイアーエムブレム聖戦の系譜のストーリー12。世代を超えるファンタジーシミュレーション

ディアドラに呼び止められるシグルド

シグルド軍が行軍していたヴェルダン城南の大森林こそ、ディアドラの住む隠れ里がある精霊の森でした。シグルドは森の中でディアドラに呼び止められます。

シグルドは二度と会えないと思っていたディアドラに会うことができて喜びます。ディアドラは、ヴェルダン城のサンディマは闇司祭でこれ以上進めば殺されてしまうと警告しに来たのでした。ディアドラもシグルドに死んで欲しくないようです。

シグルドは、これ以上部下を危険な目にはあわせられないとディアドラの警告を拒否します。すると、ディアドラはそれなら自分も一緒に行くといいます。ディアドラは、サイレスの杖という杖を持っており、自分の魔力が相手の魔法防御を上回っていれば魔法を封じることができます。これで、サンディマの魔法を封じればシグルドも危険ではなくなります。

シグルドは、ディアドラにそんな力がある事に驚き、またなぜ自分を助けてくれるのかといいます。ディアドラはシグルドのことを好きになっており、忘れようとしても忘れられず、人と交われば災いが起こるということがわかっていても自分でも気持ちを抑えられなくなってしまっているようです。

シグルドはディアドラが人と交わると災いが起こるというのを迷信だと気にも留めておらず、ディアドラが何をそれほど恐れているのかわかりません。相思相愛であることを喜びます。

ヴェルダン城攻略戦

ヴェルダン城に接近し、ディアドラはサンディマの魔法を封じます。魔法を封じられたサンディマはなす術もなくシグルド軍に倒されます。

シグルドが入城すると、王宮にバトゥ王らしき人物が倒れているという報告が入ります。シグルドが王宮に向かうと、すでに息を引き取ろうとしているバトゥ王がいます。シグルドは励ましますが、バトゥ王はサンディマにだまされていたとシグルドに謝ります。バトゥ王もサンディマに裏切られてやっと目が覚めたようです。

シグルドが休むように言いますが、バトゥ王は死期を悟って、これだけは話しておかなければと、暗黒教団の存在について語ります。この世界に起こりつつある邪悪な出来事の元凶は暗黒教団だといいます。暗黒教団は暗黒神ロプトウスの復活を目論んでいます。それにだまされたバトゥ王はシグルドに惑わされるなと告げて息を引き取ります。

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