バルトとバルタザールの問答
神と戦ったギアと思われるギア･バーラーについてバルトがバルタザールに詳しく聞こうとすると、バルタザールはそれは作り話でギア･バーラーは実在しないといいます。そして、フェイとバルトのギアの調子を見てやるといって少し待つようにいい、ギアのところに向かいます。
フェイとバルトの会話
フェイはバルトとバルタザールの話を聞いて、神のギアっていうのは地中に埋まっているものなのかバルトに聞きます。バルトは、聞いた話だとそうらしいと答えます。フェイは、俺達の使っているギアもそのうちの一体なのではといいます。しかし、バルトはいくらなんでもそれはないと否定します。発掘されているギアはせいぜい数百年前のものであり、伝承の時代から見れば新しいもののためです。
フェイは、そうであればなぜ地中に埋まっているのか不思議に思います。バルトは記録が無いからわからないといいますが、大規模な戦争の後に埋没したことは確からしいと答えます。ほとんどの機体の装甲版に銃創が刻まれていることからわかるようです。
フェイは、数百年前の記録もそれ以前の記録もないことに驚きます。バルトは、そのあたりの記録に関しては『教会』が管理しているといいます。『教会』であれば、もっと古い記録もあるのかもしれないようです。
バルトは、バルタザールがこんな鍾乳洞で何をしているのか興味があるようです。フェイが太古のギアでも掘り起こしているのではというと、やっぱりそう思うかと食いつきます。フェイは冗談だといいますが、バルトはそうは思っていないようです。
その時、バルタザールがギアを置いているところで驚きの声を上げます。フェイとバルトが急いで向かうと、バルタザールがヴェルトールを見てこれはフェイのギアなのかと聞きます。フェイがそうだと答えると、バルタザールはこのギアをどこで手に入れたと問い詰めます。フェイは拝借しているだけだと答えます。
バルタザールは、このギアは神を滅ぼすものの憑代とつぶやきます。フェイがバルタザールがいったことに驚き、もう一度なんと言ったか確認しようとしますが、バルタザールは何もいっていないとごまかします。
