【ネタバレ注意】ファイアーエムブレム聖戦の系譜のストーリー13。世代を超えるファンタジーシミュレーション

ヴェルダン王国制圧後

ヴェルダン王国を制圧したシグルドは、バーハラ城からの命令に従いヴェルダン王国とグランベル王国の国境付近にあるエバンス城城主となります。また、ディアドラを妻に迎えることになります。

ヴェルダンがグランベル王国に制圧されたことにより、ヴェルダンの北方にあるアグストリアは大混乱に陥ります。アグストリア諸公が反グランベルに染まりつつある中、アグストリア王国の賢王イムカは暗殺されます。代わってイムカの長子シャガールが後を継ぎ、主力が東のイザークにある間にグランベルを侵略すべく諸公に命令します。

アグストリア動乱

アグストリアとヴェルダンの国境付近のノディオン城に居を構えるエルトシャンは、シャガールに挙兵の撤回を求めるため王都アグスティに向かおうとしますが、妹のラケシスが止めます。ラケシスはシャガールが父親のイムカを殺害したと信じており、兄のエルトシャンまで殺されると考えています。

エルトシャンはシャガールがイムカを暗殺したのはあくまで噂であり、説得することでわかってもらえると信じています。食い下がろうとするラケシスに、万が一を考えて信頼する部下を残すといい、説得に向かいます。

王都アグスティにてシャガールを説得しようとするエルトシャンですが、やはりシャガールは聞く耳を持たずエルトシャンを地下牢に投獄してしまいます。そして、エルトシャンの居城であるノディオン城をハイラインのボルドーに攻めさせます。唯一の反対勢力だったノディオンを占領する事でアグストリア全体が反グランベルとなり、グランベルと戦う準備が整うという算段です。

これらの絵を描いているのは、暗黒教団のマンフロイであり、シャガールはヴェルダン王国と同様、マンフロイにたぶらかされてイムカを暗殺しグランベルと戦う決心をしたようです。

ノルディン城にて

エルトシャン投獄の報はノルディン城に伝わり、隣国のハイラインへの警戒を強めます。ハイラインは、以前エバンス城侵攻をエルトシャンに阻まれており、そのことを根に持っています。またハイラインのエリオット王子はラケシスに言い寄っているようですが、ラケシスが邪険に扱っていることも恨みを買っているようです。

主力であるクロスナイツは北のジルベール砦に駐留しており、城には僅かな兵しかいません。

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