【ネタバレ注意】ドラッグオンドラグーンの物語1。壮大なシリーズの原点

ドラッグオンドラグーンというゲーム

このゲームは、現在PS4で大人気のニーアオートマタのシリーズの原点になる作品で、ニーアオートマタやニーアレプリカントはこのドラッグオンドラグーンのマルチエンディングのうちの一つのエンディングから派生した物語になっています。発売は2003年なので、実に15年前の作品です。

物語の背景

この物語は、はるか昔の話として、ドラゴンが空を飛んでいる時代に連合軍と帝国軍という二大勢力が世に調和をもたらす女神をめぐって争いを続けており、帝国軍が女神を匿っている連合軍の城を襲撃し、均衡が崩れようとしているところから始まります。

城の攻防戦

城の一室で、女性が座っていますが、突然立ち上がり窓のほうを見て「来ます」とつぶやきます。

城外では大規模な白兵戦が行われており、敵味方入り乱れて戦っています。中でも兜も被らず次から次へと鎧ごと敵兵を切り伏せる男がいます。

何人もの敵を切り伏せた後、背後から切りつけられ傷を負います。男が城のほうを見ると、敵兵が城に掲げられている旗に火をつけているのが見えます。

男はそれを見て「フリアエ」とつぶやき城に向かって駆け出します。

この男は連合軍の傭兵カイムといい、封印の女神であり、自身の妹であるフリアエを守るために城に向かったようです。

今は連合軍の傭兵となっていますが、元は帝国軍に滅ぼされた国の王子であり、王であった両親は帝国軍に殺されています。

フリアエは、婚約者のイウヴァルトが警護していますが、帝国軍はすでに城内に侵入しており予断を許さない状況です。

城内へ

群がる帝国軍をなぎ払って城門にたどり着き、城内に入ると、傷ついたドラゴンが地面に横たわっています。杭が打たれ、鎖で縛られておりどうやら捕縛されているようです。

カイムは「ドラゴン」とつぶやき、ドラゴンに近寄ります。誰かがドラゴンに咥えられている場面がフラッシュバックします。どうやら両親はドラゴンに殺されたようです。

このドラゴンは両親を殺害したドラゴンとは関係ないようですが、カイムはドラゴンを殺そうと剣を振りかぶります。

すると、ドラゴンが「殺せ。ただ我の命を奪えても魂までは汚せぬぞ」といいます。カイムはその言葉を聞き、お前に生きる意志があるなら他の道はない契約だと言い放ちます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です