ノルディン城攻防戦
ノルディン城にはエルトシャンが最も信頼する部下が3名(聖騎士のイーヴ、エヴァ、アルヴァ)残されています。その3名がラケシスを死守する覚悟でノルディン城防衛に当たります。一方、ハイラインではエルトシャン投獄の報を受けて、やはりノルディン城攻略に動きます。
エバンス城のシグルド達にも同様にノディオンの危機は伝わり、ラケシスの援軍要請を受けて救援に動きます。シグルドは親友であるエルトシャンがラケシスを大切にしてきたことをよく知っており、また以前エバンス城を守ってもらうなど多くの借りがあることから全力でノディオン防衛に向かいます。
妻となったディアドラも同行を願い出て、危険なため一旦は断るシグルドでしたが、結局は断りきれず同行を許します。
ハイライン軍のノディオン侵攻
ハイライン軍のエリオット王子はノディオンを包囲しラケシスを自分のものにしようと画策します。ノルディン城の守備隊はハイライン軍の侵攻に対し、堅く守りを固めます。
戦場の北方に位置するアンフォニー城では城主が盗賊を雇いどさくさにまぎれて村から略奪しようと考えています。先王は優秀だったためそのような悪行は許されませんでしたが、シャガール王に代わったため上手くごまかせると考えているようです。
また、北東方向に位置するマッキリー城主は、ハイラインとノディオンのどちらに付くべきか迷っています。
闘技場のホリン
城下町にある闘技場では無敗のホリンをシグルドが倒すと、ホリンはシグルドに心酔し、今まで金のために戦ってきたもの何か大きな目的のために戦いたいとシグルド軍に志願します。
ノディオンの包囲網を突破するシグルド軍
ノディオン城を包囲していたハイライン軍を急襲し包囲を突破したシグルドはノディオン城に入城しラケシスを救います。エルトシャンの状況を確認しますが、やはり捕らえられたままです。ラケシスはアグストリア諸公は全て的になってしまったと嘆きます。
ラケシスはシグルドの助力を懇願し、シグルドも他国に進軍する形になるもののやむをえないと応えます。アグストリアのグランベル侵攻の情報を得ていたグランベル王にも許可を得ており、シグルドのエルトシャン救出はグランベルの意思でもあります。