【ネタバレ注意】ファイアーエムブレム聖戦の系譜のストーリー21。世代を超えるファンタジーシミュレーション

アグスティ陥落

アグスティの大軍を撃破し、アグスティ城を包囲したシグルド軍はシャガールを倒しアグスティを制圧します。シャガールは重傷ではあるものの一命は取り留めており、シャガールを助け出した者がいたと聞いたシグルドは誰が助けたのか知りたがります。

するとエルトシャンが現れ、助けたのは俺だと言います。アグスティの王族はシャガールしかおらず、エルトシャンにとっての主君であるアグスティの王を死なせるわけには行かないとのことでした。シグルドは捕まっていたエルトシャンが無事だったことがわかって安堵します。

エルトシャンの怒り

エルトシャンは、シグルドに現状について詰問します。王都アグスティはシグルド軍に制圧され、各地の城もグランベルの支配下に置かれてアグストリアはグランベルの属国のようになってしまっています。エルトシャンが捕まっている間にアグストリアがグランベルに占領されたことに憤りを感じているようです。

シグルドは、グランベルがアグストリアを支配しようとしていることについて腑に落ちないと言いつつ謝ります。グランベル国王はアグストリア諸公が敵対したことは事実のため、シグルドに治安維持のため駐留するよう命じています。

シグルドは、エルトシャンに1年待ってくれと頼みます。1年あれば平和は回復しグランベルとアグストリアの関係も正常化するだろうといいます。正常化すればシグルド軍は国に戻るとグランベル国王も約束したとのことです。

シグルドの説得に、エルトシャンも折れ1年待つことを了承します。1年間は北のマディノ城でシャガールとともに過ごすようです。約束を破れば温存されているクロスナイツでグランベル軍を撃破するとシグルドに伝え、シグルドも裏切ったりはしないと約束します。

エルトシャンとの約束どおり、シグルドも追撃はせずアグスティ返還の交渉を粘り強く続けます。しかし、バーハラからの回答はそのままアグスティに留まり、統治を続けるようにと言うばかりでした。

半年が経過すると、グランベルから派遣された役人が我が物顔でのし歩くようになり、アグストリアの民の不満が少しづつ膨れ上がります。

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