【ネタバレ注意】戦場のヴァルキュリアのストーリー2。モデルは冬戦争?現実にあったかのような戦争記

詰所へ

詰所へ向かう途中、アリシアはウェルキンの手帳を調べますが、描いてあるのは植物や魚のスケッチばかりです。ウェルキンはスパイじゃないことの証明だと弁明しますが、アリシアは暗号の可能性もあると納得しません。

落胆するウェルキンに、道の向こうから「兄さん!」と呼びかける女性がいます。ウェルキンに近づこうとした女性をアリシアが見て、ギュンター将軍の娘のイサラであることに気付きます。アリシアがイサラが疎開していなかったことに驚きますが、イサラは今日、兄が迎えに来てくれる予定になっていたと説明し、ウェルキンのことを見て、拘束されている人物が兄であると説明します。

アリシアは不服そうにしつつ、ウェルキンの拘束を解いて謝ります。イサラはアリシアにウェルキンが自然が好きで首都の大学で学んでいるところだと説明します。ウェルキンが、これからは自分も誰かに観察されているかもしれないということを覚えておくというと、アリシアは微笑みます。

偵察舞台との遭遇戦

その時、近くで銃声が聞こえます。一瞬で緊迫した空気が流れ、アリシアは硬い表情で体を低くしろと指示します。向こうから帝国軍の兵士らしき男が銃や手榴弾で攻撃を仕掛けてきており、付近にいた住民は巻き込まれます。自警団も1名やられて、自警団が持っていた銃がアリシアの前に転がります。

目の前に転がってきた銃を手に取り、ウェルキンに渡しながら銃が撃てるか確認します。ウェルキンは軍事教練で習ったといいます。アリシアは敵は少人数の偵察部隊のため、撃退可能と考えています。

銃撃戦の末、3名の帝国兵を撃退します。周辺に別の敵兵の姿はないようですが、アリシアは警戒するように伝え、帝国兵の遺体を埋葬するよう指示します。

開戦

アリシアは、戦争は始まってしまい人々を守るためには戦うしかないと自分に言い聞かせるようにつぶやきます。そして持っていたコナユキソウの種を空に放ちます。種は3つあり、亡くなった帝国兵の数と同じです。

征暦1935年3月15日、帝国はガリア公国に宣戦布告。人々はほんの小戦線に過ぎないと思われたこの戦いで、小国が圧倒的軍事大国を退ける奇跡を目撃することになります。

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