【ネタバレ注意】ドラッグオンドラグーンの物語6。壮大なシリーズの原点

砂漠の捕虜収容所

カイム達は神官長ヴェルドレの”声”が途切れた事で、砂漠地帯にやってきます。砂漠ではフリアエが待っていました。カイムの無事を喜ぶフリアエでしたが、ヴェルドレやイウヴァルトはフリアエを庇って捕らえられたと説明します。


ドラゴンが捕虜収容所が近くにあり、そこを潰せば救出できるといいます。カイムはフリアエを残していくことを心配しますが、フリアエは大丈夫だといいヴェルドレをイウヴァルトを助けに行くよう促します。

カイムとドラゴンは捕虜収容所を目指します。捕虜収容所を目指す間、ドラゴンはフリアエはカイムのことが好きで、イウヴァルトは不毛な片思いであることをほのめかすようなことを言います。

捕虜収容所に近づくとヴェルドレの助けを求める”声”が聞こえるようになります。ドラゴンが同様に”声”を使って呼びかけると、ヴェルドレも応えて捕虜収容所は守りが堅いと忠告します。また、イウヴァルトは違う牢獄に捕らわれているとのことです。ドラゴンもイウヴァルトの気配は感じられないといいます。

捕虜収容所を解放し、ヴェルドレを救出します。ドラゴンはヴェルドレに知っている情報を提供するように言います。ヴェルドレは、帝国軍は国への介入だけでなく、封印がすべて解けたときに出現するといわれている再生の卵を狙っているといいます。封印を解くために女神フリアエの命まで狙っています。

ドラゴンは、再生の卵が世界を変えるというのは真実を都合のよい神話にゆがめているだけだとあきれます。ヴェルドレはカイムに帝国軍が聖地を破壊するのを止めてくれと依頼します。封印の地が一つ破られるたびに女神にかかる負担が重くなるようです。

カイムは帝国軍を根絶やしにしようとしているため望むところですが、ヴェルドレは穏便に進めて欲しいようです。ドラゴンは、カイムに穏便にしろというのは無駄だといいます。カイム達は、封印を守るため砂漠の神殿へと向かいます。

捕らわれのイウヴァルト

別の場所に捕らわれているイウヴァルトは自分に力が無いことを相変わらず嘆いていますが、頭の中でフリアエを独占したいという悪魔の声が囁きます。イウヴァルトは必死に否定し抵抗しますが、悪魔の声は執拗にイウヴァルトの醜い心を代弁します。

悪魔の声は、フリアエが女神の任を降りれば命は延びるといいます。イウヴァルトがフリアエを助ける方法を問うと、悪魔の声はドラゴンと契約できるような強大な力が必要だといい、イウヴァルトはカイムを頼ろうとします。

しかし悪魔の声が本当にそれでいいのか、フリアエに感謝されるのがイウヴァルトではなくカイムでいいのかと追い詰め、ついにイウヴァルトの目が赤くなり悪魔に支配されてしまいます。

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