【ネタバレ注意】SF?ファンタジー?Xenogears(ゼノギアス)のストーリー30

シタン達の出奔の理由

街でバルトとシタン達が話をする中で、バルトは改めて希望の星だったラムサスと袂を分かつことになった経緯について聞きます。シタンは、最初は確かに希望の星だと思ったラムサスの考えは結局はそれまでの体制と同じだったといいます。それまでの体制が階級を重んじており、ラムサスの考える体制は能力を重んじるという違いはあれど、結局は平等な世界ではなく不公平な世界であることに変わりはないということだったようです。

まずは王座に

バルトは、今までシャーカーン打倒を目指して戦ってきましたが、結局はゲブラーひいてはその背後にあるソラリスと戦わなければならないということがわかりました。シタンは、より多くの協力者が必要だといい、バルトはそれはつまりまずは王座につけということかと聞きます。シタンは、そういう捉え方もできるといいます。バルトは、その言い方にあきれますがそろそろそういう時期に来ていると気を引き締めます。

議事堂にて作戦会議

シャーカーンを打倒し、王座を奪還するためにまず壁となるのはラムサス率いるゲブラーの存在です。シタンは状況はかなり不利だと考えており、相手の隙を付く必要があるといいます。

バルトは、ラムサスとの直接対決を避けシャーカーンに的を絞ることを提案します。その後ゲブラーと折衝を行う中で打開策を探る作戦です。

しかし、シャーカーンに的を絞るといってもゲブラーが傍観することはありえないため、なんらかの策が必要になります。アヴェに駐留するゲブラーの部隊は北西のニサンとの境を警護する西方警護部隊、王都を警護する王都防衛部隊、キスレブ国境配備の前線部隊の3部隊です。王都防衛部隊と前線部隊は大部隊、西方警護部隊は小規模です。

バルトたちの作戦の邪魔になるのは王都防衛部隊になります。バルトたちはキスレブ製のギアを拿捕しているため、そのギアを使って西方警護部隊を急襲し、キスレブの奇襲を偽装します。それでも王都防衛部隊が動かなければ、ニサンがキスレブに同調したと見せかけることで、王都防衛部隊の戦力を動員せざるを得ない状況に持ち込みます。

   


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