【ネタバレ注意】戦場のヴァルキュリアのストーリー4。モデルは冬戦争?現実にあったかのような戦争記

家に戻るウェルキン

ブルールの街を放棄し、撤退を決めたアリシアとウェルキンですが、とりあえずウェルキンはイサラたちを呼びに家に戻ります。

しかし、家にはすでに帝国兵が2人侵入しており産気づいて苦しんでいるマーサとイサラは帝国兵に銃を向けられて今にも殺されそうです。帝国兵はイサラがダルクスの布を巻いているダルクス人であるのに気づき、油くさい家だと思ったと蔑みます。

帝国兵が銃を撃とうとしたとき、ウェルキンが乱入し帝国兵を一人倒します。それを見たもう一人の帝国兵が銃をウェルキンに向けて撃とうとした時イサラが一瞬早く帝国兵を撃って倒します。

無事危機を乗り切ったウェルキンたちですが、産気づいたマーサを動かすわけにはいかず、二人で納屋に行きます。

納屋には、戦車があります。イサラの父テイマーが将軍のために作ったものだそうです。10年以上動かしていませんでしたが、イサラはこの戦車の整備を続け、いつでも動かせる状態にしていました。イサラはこの戦車に若干の改良を施し、現代の戦車の水準以上の火力と機動力を発揮できるようにしています。

戦車、エーデルワイス号はマーサを乗せてアリシアと合流すべく大通りを目指します。

大通りでは帝国軍とアリシアの部隊が戦闘中ですが、戦車にはやはり歯が立たず苦戦しています。戦車の砲撃は大通りに設置された門を簡単に破壊することができます。門が破壊されれば脱出中の住民の多くが無事ではすみません。

危機的な状況下で、エーデルワイス号が大通りに到着します。ウェルキンが戦車に乗ってきたことにアリシアは驚きます。エーデルワイス号が敵戦車を撃破した事で戦局は逆転し、帝国兵は撤退します。

帝国軍の奇襲を受けたブルールは襲撃から僅か2時間足らずで制圧されます。帝国にとっては一局面でしかなかったこの戦いこそが、後にガリアの英雄と称えられるウェルキンの初めての戦いになりました。

夕暮れ時に佇むウェルキンとアリシア。アリシアは覚悟はしていたつもりだったと言いますが、実際に故郷が壊され、多くの人が一瞬にして亡くなった事を目の当たりにするとやはり大きなショックを受けています。


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