【ネタバレ注意】ドラッグオンドラグーンの物語7。壮大なシリーズの原点

砂漠にある封印の神殿

イウヴァルトが悪魔に支配されてしまったことを知らずに封印の神殿に向かうカイム達ですが、ガーゴイルの部隊がドラゴンに乗るカイムを襲います。

ガーゴイル部隊を突破して砂漠の神殿に近づくと帝国兵が防衛しています。いつものようにカイムの力で帝国軍を撃破します。しかし、神殿の外の帝国軍と戦っている間に、神殿への帝国軍の侵入を許してしまいます。


急ぎ神殿に入ると、そこには魔法陣があり亡霊が行く手を阻んでいます。この魔法陣が封印のようです。

フリアエのもとへ

帝国兵は次から次へと現れ、カイムがいかに強くとも封印が破られるのは避けられません。ヴェルドレとカイムはフリアエのいるところへ戻ります。

戦場ではイウヴァルトのハープを見つけていました。そのハーブをフリアエに差し出します。ハープしか見つからなかったということで、イウヴァルトは死んでいると考えます。

ハープを見てフリアエは屑折れます。ヴェルドレが負荷が重くなっているのではと心配しますが、フリアエは大丈夫だといいます。

奇妙な声

その時、ヴェルドレに奇妙な”声”が聞こえます。その”声”が小さかったせいかカイムは気づきませんでしたが、ヴェルドレがその”声”の持ち主に会おうとします。ドラゴンは、”声”の持ち主にかかわることを警戒しますが、ヴェルドレは無視はできないといいます。ドラゴンは足手まといほど網にかかりやすいとあきれます。

ヴェルドレはドラゴンの挑発を無視して発信源を確認します。ドラゴンはため息をつきながら砂漠にある帝国軍の牢屋だと教えます。

“声”には癖があり、尋常ならざるもののようです。

数時間前の帝国の牢獄

カイムたちが帝国軍の牢獄に向かう数時間前、その牢獄の近くで帝国兵が会話をしています。牢獄ではエルフの女が気が狂った笑い声を発しており、帝国兵がいつ聞いても気味が悪いと話しています。帝国兵は、いっそ家族と一緒に殺されたほうが幸せだったのにと言います。

帝国兵が、エルフの女を静かにさせようと牢屋に向かおうとした時、牢獄全体が大きく揺れます。連合軍が攻撃を仕掛けたようです。

破壊された牢獄で倒れているエルフの女の前に、青い光と赤い光が近づいてきて「死ぬのはまだ早い、我々と来い」といいます。青い光は水の精霊、赤い光は炎の精霊です。エルフの女は精霊達と契約を交わします。

 

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