難しいは面白い?ハードルを上げる事で見えてくるもの

人生はハードルを上げると面白くなる

トライアスロンに向けて準備中ですが、スイムとバイクは週末ぐらいしか練習の時間が取れないため、平日の夜はマラソンの時と変わらずランの練習をやっています。

過去記事でも何度も触れていますが、50代でサブスリーのみやすのんきさんの本をバイブルに日々練習をして、1月の大会の時に比べてランニングフォームもだいぶ変わってきた気がします。

3月から現在までの平均ペースはこんな感じです。

昨年12月20日に記録した最高記録4:30分/kmを越え始めて来ています。正直、マラソンに関してはサブフォーでも御の字だと思っていました。ところが、マラソン大会で明らかにご高齢の方が私の横を走り抜けていき、みやすのんきさんの50代なのにサブスリーという本に出会い、まだまだハードルを上げる余地があるということを思い知らされました。


練習はきついですが、理論を実際に走って試し、体得していく過程は非常に面白く、自分にまだまだ伸びしろがあるというのがわかります。

ただハードルを上げるだけではだめ

サブフォーからサブスリーにハードルを上げたことにより、走るということを根本から考え直し、自分自身を変える必要に迫られました。そして、何をどうすればサブスリーに近づけるのかというのもなんとなくわかっています。だから楽しいのだと思います。

走る理屈もわからず、自分がどれだけ必死に練習してもサブ3.5切れるかどうかという状況下でサブスリーを目指していたら苦しいばっかりだったと思います。ハードルを上げ、そのハードルは越えられるレベルであり、実際に越えるために成長していることが実感できる。そこまでセットでハードルを上げると楽しくなるのではないでしょうか。

ポイントは現実的な目標とそこに至る道がわかること

初めてのマラソンに挑戦するときにいきなりサブスリーは想像すらできませんでした。初回は全力で走って7kmで力尽き、タイムも5:27分/km。サブフォーは必死に頑張ればいけそうと思いましたが、自分がサブスリーは冗談の部類だと思っていました。なので、いくらハードルを上げたほうが面白くなるとはいえ、サブフォーはちょうどいい目標でした。実際にはサブ3.5を目指して練習していました。

練習は1人でやっていたので、大会は本当に刺激になりました。中でも明らかに年上の方で私より速い方がたくさんいるのを目の当たりにすると、自分の走り方の効率の悪さのようなものを痛感させられました。

幸運なことに、そのタイミングでみやすのんきさんの本に出会い、効率のいい走り方を非常に明解にわかりやすく説明していただき、より速く走ることに対する道筋が見えてきました。

この経験は人生のどんな局面においてもいえるような気がします。

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