【ネタバレ注意】戦場のヴァルキュリアのストーリー8。モデルは冬戦争?現実にあったかのような戦争記

隊員達の分裂

アリシアが慌ててやってきた理由は、第7小隊の隊員同士が口論しているからでした。ウェルキンに同行するよう促すと、ウェルキンはさせておけばいいのではないかといいます。

アリシアは驚きますが、ウェルキンはお互いの思っていることをいうのは重要なことだと口論を意に介する様子はありません。アリシアは納得せず、ほうっておくことはできないとウェルキンを強引に連れて行きます。


口論の場ではイサラがロージィに詰め寄られています。隣にはラルゴがいます。ウェルキンが何があったのか問い質すと、ロージィはイサラがダルクス人であることが気に入らないようです。ダルクス人は疫病神だと言い放ちます。

イサラはダルクス人も同じ人間だといい、疫病神の理由とされるダルクスの厄災には根拠が無いと毅然とします。ロージィはイサラの態度に更に激昂し、ラルゴもロージィに同調します。

ウェルキンの賭け

ウェルキンはラルゴに対し、賭けを申し出ます。自分が48時間以内にヴァーゼル橋を落とせなかったら隊長を辞任する、その代わり落とせたら指示に従って欲しいという賭けです。ヴァーゼル橋を落とすのは困難なためラルゴは喜んで賭けに乗ります。

無謀な賭けに出ることになったウェルキンにイサラが自分のせいだと謝ります。ウェルキンはこの作戦を成功させて隊の心を一つにしたいと伝えます。48時間以内に橋を奪還する秘策もあるようで、ウェルキンは川を見てやっぱりこの川にもあったかと独り言を行った後、イサラとアリシアにこっそりと作戦を伝えます。

アリシアは驚きますが、イサラは明朝までに準備を完了すべくすぐに行動を起こします。アリシアもウェルキンを信じて作戦に協力します。

ラルゴとロージィがウェルキンの前に現れ、作戦を聞きます。ウェルキンの作戦は、橋頭堡を突破せず朝霧にまぎれて渡河し、東岸の敵本陣を奇襲するというものでした。

ラルゴは、歩兵はともかく戦車が渡河できないと反論します。戦車がなければ敵を撃破することは無理です。するとイサラが防水処置を施して戦車を渡河できるようにすると説明します。ウェルキンが先ほど発見したのは戦車が渡河可能な川の浅い部分でした。

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