【ネタバレ注意】戦場のヴァルキュリアのストーリー12。モデルは冬戦争?現実にあったかのような戦争記

遺跡内部の調査

ウェルキンはアリシア、ファルディオと共に遺跡の内部を調査することにします。イサラや第7小隊のメンバーは遺跡周辺を警備するように指示します。

場面は変わり、遺跡内部と思われる場所でマクシミリアンがセルベリアに捜し求めていたものの答えはあるかと聞いています。セルベリアがオーラのようなものを体から放ちながら「封じられし古代の力の在り処をここに示せ」と壁に触れると壁に文字が浮かび上がります。そこには「大地を焼きし「聖槍」はランドグリーズの地に封じられたり。「守護者」は聖槍を封じし柱を築き永代に渡ってこれを守護する」と書いてあるようです。


マクシミリアンは、聖槍がランドグリーズにあることを予想していたらしく、予想が当たって喜びます。しかしセルベリアはどうやって聖槍を制御するつもりなのか不安そうです。マクシミリアンは聖槍を乗せて走るネズミがまもなく完成すると説明し、ヨーロッパの王となる野望が夢から確信へと変わったと言います。

ウェルキンたちの調査

ウェルキンたちは遺跡内部に入ります。内部はラグナイト含有率が高い石でできているため光が差し込まなくても明るくなっています。壁には古ノーザン文字という古代文字で何か書かれているようです。

ファルディオは古ノーザン文字を解読できるため、内容を読んでみると「かつて、ラグナイトから力を引き出す技を得たダルクス人は、地上を我が物にしようとし、邪法の力で100の都市を焼き払い100万の人と家畜を殺した。この地も、ダルクス人によって焼かれた都市のひとつである」と書いてあるようです。

これは、ダルクスの災厄についての話ですが、このダルクス人に戦いを挑んだのがヴァルキュリア人で、青く輝く聖なる槍を持っていたということです。この戦いを古代ヴァルキュリア戦争といいます。

いままで、ヴァルキュリア人の存在は神話やおとぎ話の類だったようですが、最近の研究から実在したと言う説が有力になっているとファルディオは説明します。

ダルクス人からヨーロッパを救ったヴァルキュリア人は救世主として現在も信仰の対象となっています。他方、ダルクス人は「大地を焼いた民族」として迫害の歴史を歩むことになります。

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