自分を幸せにする方法
人は誰しも幸せになりたいと考えていると思いますが、そもそも幸せとは何でしょうか。ここでは、幸せを以下のように定義しておきたいと思います。
・望みがかなうこと
・将来に不安が無いこと
・周りに自分を評価したり感謝したりしてくれる人がいること
これらを満たす方法は、実はそんなに多くありません。かなりの人が、お金さえあれば大抵の問題は解決すると思っていると思います。それは確かに正しいのですが、お金で望みが叶い、将来に不安がなくなったとしても、人に評価されたり感謝されたりは、例えば宝くじで大金を手に入れて遊んで暮らせるようになったとしても得られません。
自分を幸せにするには周りの人を幸せにする必要がある
おそらく最も幸せな人生は、他人を幸せにする事でお金を貰い、他人に感謝されながらお金を稼ぐこと、つまり顧客と自分との間にWin-Winの関係を築くことだと思います。それがなかなか難しいんですが、おそらく先ほど定義した幸せを全て満たすためにはこれしか方法がありません。
他人を幸せにできる要素を自分の中に見出す
例えばブログによる収入や、セミナー講師、個人事務所の開業などいわゆるひとりビジネスといわれるようなビジネスに関する本を読むと、「自分が興味が合って今まで一生懸命取り組んできた事で、他人がお金を出してくれそうなことを探す」という話が出てきます。
これは人それぞれなので、他人の事例は参考にできませんし、本にも探せとしか書いておらず、必ず見つかるはずだと根拠もなく断言されていたりします。
他人を幸せにしてお金を稼ぐ以外に幸せの条件を全て満たす方法が無いのであれば「見つからない=本当の意味で幸せにはなれない」となってしまいますので、これはもう本当に見つかるのかとか考えても仕方なく、見つけるしかないということになります。
まずは過去を振り返る
どんなことが自分が人よりできていて、他人を幸せにするほどの蓄積があるのかは、自分が生きてきて何に時間をかけてきたのかを振り返る必要があります。
このとき、単純に映画を見ていた、音楽を聴いていたといった具体的な対象に限らず、こういう時に夢中になることができたとか、状況にも着目する必要があります。なぜなら、今までチャレンジしたことがなかったことでも状況によっては今から夢中になり他人を幸せにできるレベルまで極められるかもしれないからです。