【ネタバレ注意】戦場のヴァルキュリアのストーリー21。モデルは冬戦争?現実にあったかのような戦争記

ダルクス人収容所

グレゴールがダルクス人収容所にやってきて、取りまとめ役を探しています。ザカという名の男が現れます。グレゴールはD地区担当の労働者が労働命令に逆らっていると伝えにきたようです。

ザカは、逆らっているわけではなく体調不良で倒れていると説明します。D地区では体調を崩したり昏倒した者もいるといいます。有害物質の廃棄処理に問題があるのではとグレゴールに伝えます。


グレゴールは、そんなことは関係ない。命令に従えと取り付く島もありません。ザカは、労働者が動けなくなったら困るのはグレゴールたちではと指摘します。グレゴールは渋々、回復次第すぐに現場に向かわせるよう指示を出して引き下がります。

ファウゼン

ダルクス人収容所があるファウゼンを第7小隊が急襲し、収容所の協力者に接触を図ります。

潜入に成功したウェルキンたちは、ザカがいる場所にたどり着きます。ダルクス人が狭い場所に詰め込まれている収容所で、両親が拷問で殺されてしまった幼い少女もいます。

ザカはどこから入ってきたかわからないウェルキンたちに驚きます。ウェルキンが、義勇軍の協力者がいると聞いてここに来たと伝えると、ザカは自分が協力者だと自己紹介します。

ザカは今後の作戦について説明を始めます。ファウゼンの工場地帯は、渓谷に沿う形で低層と高層に別れて広がっています。帝国の装甲列車は、高層に張り巡らされた線路を走行して、砲撃をしてきます。そのままでは、装甲列車に攻撃が届きません。そこで、ザカが帝国の目を盗んで少しづつ材料を集めて作ったラグナイト爆弾を使います。

ラグナイト爆弾で鉄橋を爆破し、装甲列車を落とすことで破壊する作戦です。第7小隊は、帝国の防衛部隊の駆逐と爆弾の起爆を頼まれます。ザカが爆弾を設置し、退避後に爆弾に銃撃を加えて鉄橋を爆破します。

ザカが何か聞きたいことがあれば言ってくれというと、ロージーが別に何もといいつつ若干不服そうです。ザカがダルクス人であることが引っかかっているようです。そこで、ザカが何か好きなものを教えてくれといいます。ロージーは歌だといいます。

ザカは歌は自分も好きだといい、歌にも色々あり、それぞれに良さがあるといいます。ロージーはそれが何だというのかといいます。ザカは、人種も歌と同じだとロージーに諭します。ウェルキンは、カブトムシは1300種類もいて、それぞれに特徴があるという話をしだし、ロージーをあきれさせます。ザカは人間と虫を同じ土台で語るウェルキンを面白い奴だといって笑います。

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