【ネタバレ注意】戦場のヴァルキュリアのストーリー22。モデルは冬戦争?現実にあったかのような戦争記

装甲列車破壊作戦

明朝、日の出と共に作戦を開始することになります。深夜、暗い顔をしているイサラにザカが声をかけます。イサラは、強制収容所でダルクス人が悲惨な目にあっているのが、現実を目にしてもなお信じられないと沈んだ表情でいいます。ザカは、ダルクス人は迫害されている。それが現実だと真剣な表情で応えます。

ダルクス人迫害は戦争によって激化しており、目を背けたくなる状況だが、現実を知る事で成長するとイサラに伝えます。ザカは人生は長いんだから、気楽に行こうと明るく振舞います。そして、夜明けまで少しでも休むように言って別れます。


作戦が開始されると、ザカが北西にある橋をまず爆破して欲しいとウェルキンに頼みます。そうすることにより、ザカが鉄橋に近づくことができ、増援を喰いとめられると説明します。

戦場には重機の移動用に大型のリフト装置が点在しており、歩兵も戦車もそのリフトで階層の違う場所に移動できるようです。北西の橋を爆破した事で、ザカは爆弾の設置を完了します。

爆発音を聞いたグレゴールはリフトの電源を起動し、偵察兵を派遣して状況を把握しようとします。ウェルキンたちは鉄橋を爆破するために砲撃が可能な地点への移動を開始します。爆弾を時限式ではなく砲撃による爆破としたのは、装甲列車がちょうど爆弾の近くを通過するタイミングというのが時限式ではわからないためということをザカが説明します。

装甲列車撃破

鉄橋に設置された爆弾の近くまで接近し、爆弾に銃撃を加えて爆発させると鉄橋が崩壊します。グレゴールは帝国の威信そのものである装甲列車が破壊されてなるものかと叫びながら装甲列車もろとも川へ落下します。装甲列車は大きな水柱を上げながら沈んでいきます。

指揮官を失った帝国兵は撤退を開始しますが、その際に収容所に火を放っていったようで、バーロットから急いで収容所に向かうように第7小隊に指示が出ます。

しかし、急行した時には収容所はすでに燃え尽きており、子供も含め中にいたダルクス人は殺されてしまったようです。

 

 

 

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