【ネタバレ注意】戦場のヴァルキュリアのストーリー25。モデルは冬戦争?現実にあったかのような戦争記

イサラの作戦

ザカはイサラの後を追って整備場にやってきます。残念そうにしているイサラにロージーにも悪気は無かったと思うと慰めます。イサラはそれはわかっているが、ダルクス人がみんなと仲良く暮らすのはやはり難しいのかとザカに問います。

ザカは、ゆっくり仲良くなっていけばいい、人は簡単に変われないが変わらないものなんてないと諭します。イサラは納得したようで、少し元気になります。


ザカが明日の戦いで気が立っているのではというと、イサラは明日の戦いのことを思い出し、ウェルキンに作戦を伝えなければならないといいます。試作していたものを改良すれば歩兵を援護できるとのことです。

次の日、出撃前の作戦会議でイサラが煙幕弾という戦車から発射できる煙幕を張るための砲弾を完成させたと報告します。イサラは徹夜で煙幕弾を作っていたようです。煙幕弾で敵の機銃を避けつつ敵拠点を制圧する作戦です。

拠点制圧に成功した後、戦車の整備を行っているイサラの下にロージーがやってきます。ロージーはイサラが渡してくれた人形を見せ、「役に立ったよ」といいます。イサラはロージーが人形を持っていてくれたことに驚きます。

ロージーとイサラの和解

ダルクス人嫌いのロージーがイサラにお守りのお返しに何でも欲しいものを言ってみなといっているのを第7小隊の隊員は驚いて見守っています。イサラは少し考えた後ロージーの歌が聞きたいといいます。

ロージーは驚きますが、約束するとイサラに握手の手を差し出します。イサラがその手を握ろうとした時、銃声が響きイサラが倒れます。

敵襲です。戦闘態勢に入る第7小隊の中で、ロージーはイサラにまだありがとうを言えてないと呼びかけます。イサラは苦しそうに「握手できましたね・・・」とつぶやきます。

イサラの最期

敵を追い返し、イサラの下に隊員が集まります。イサラはウェルキンに夢をかなえてあげられなかった事を謝ります。ウェルキンには空を飛びたいという夢があり、イサラはそれを叶えようとしていました。一緒に空を飛びたかったと言って息を引き取ります。

隊員たちはイサラを埋葬し、ロージーがイサラに歌を捧げます。

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