【ネタバレ注意】戦場のヴァルキュリアのストーリー27。モデルは冬戦争?現実にあったかのような戦争記

ブルール奪還作戦

クライスが初めての戦場に慄いていると、ウェルキンがその恐れを忘れないようにして欲しいといいます。戦争に慣れてはいけないといいます。

風車塔からの狙撃をかわしつつ風車塔広場の拠点を制圧すると、クライスが緒戦を勝利で飾れたことを喜びます。ウェルキンはブルールを奪還できたことを天国のイサラに報告します。


ウェルキンとアリシアがブルールから帝国軍が完全に撤退したことを確認しますが、親子風車は壊れ、住民がいなくなったブルールを見たらイサラが悲しむだろうと話します。

そのとき、ウェルキンが足元に粉雪草が咲いていることに気付きます。ウェルキンとアリシアが初めて会ったときにアリシアが蒔いていた種が咲いていたのです。二人は新しい命が生まれていることに希望を見出し、その場を後にします。

帝国軍集結

バーロットはウェルキンたち第7小隊の士気が回復したことを確認すると、帝国軍が戦力を集結しつつあることを説明します。場所はガリア北東部の平原ナジアル。ガリア軍も帝国軍の動きに合わせ、戦力を集結させます。

その晩、ウェルキンとアリシアは夜空を見上げながらガリア戦線の行く末を決定すると思われる次の戦闘について話をします。ウェルキンはブルールもイサラも失ったものは元には戻らないが、アリシアが言ったように新しいものを育むことはできるといい、この戦闘に勝てば戦争も終わりに近づくとアリシアを励まします。

アリシアはウェルキンと話をしていると元気になるといい、ウェルキンもアリシアと一緒だから戦えるといいます。アリシアが、この戦争が終わったら伝えたいことがあるとウェルキンに体を預けます。

ウェルキンたちがブルールを離れる頃、ナジアル平原ではガリア、帝国両軍の主力が集結し、ガリア戦線の命運を決める会戦が幕を開けようとしていました。

ガリア軍の作戦

帝国軍と兵力差があるにもかかわらず、ダモン将軍はガリア軍に総攻撃を命じます。バーロットは作戦の変更を進言しますが、ダモンはバーロットを一喝し総攻撃を強行します。

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