バトリング競技緒戦
フェイたちはルアにパドックに案内されます。ハマーもこのタイミングでメカマンとして合流します。
フェイたちがパドックに入ると、ルアは部下に「上層部に報告しなさい。搭乗者を確認、緒戦の黒と・・・」と伝えます。
パドックにあった、管理委員会から支給されたギアはヴェルトールでした。シタンは、バトリング自体がキスレブの軍事プランの一つで、そこから得られる戦闘データを収集していると考えています。フェイにヴェルトールが支給されたのも、フェイに搭乗させてデータを取りたいのだろうと推測しています。
フェイはどんなデータを取りたいのかと考えますが、シタンはそこまではわからないがヴェルトールが返ってきてよかったといいます。
早速緒戦が始まりますが、戦闘中に敵が「たいしたこと無いな、そろそろおひらきにするか」と言ったとたん、ヴェルトールが白煙を噴きながら爆発します。
フェイが気が付くと医務室のベッドに横たわっていました。
バトリング競技再戦
地下の下水道と思われる場所で「少しやりすぎじゃないのか?キングに見つかったらただじゃすまないぜ」と言っているハインリヒと「わかりゃしねえよ。それよりも早いとこ済ましちまおうぜ」と言っているレオナルドがいます。
ハインリヒが地下水道の奥に歩いていくと、背後から得体の知れない怪物に襲われます。レオナルドはハインリヒが襲われたことに気付き、「出やがったか」と言いながらハインリヒの所に向かいますが、途中で怪物に出くわし「なんじゃこりゃあ!」「まさかこんな化け物とは・・・」と驚きながら追い詰められます。
場面が変わり、フェイのもとにシタンとハマーが現れます。フェイが事情を聞くと、シタンがヴェルトールが突然爆発したことを告げます。大規模な爆発だったものの、機体がヴェルトールだったため助かったようです。
フェイが、あれから何日経ったのか確認すると、シタンは1日しか経っていないといいます。フェイはバトリング競技に戻ろうとします。
食堂では、キング直属の部下が地下水道で死体で発見された噂が聞けます。現在地下水道は戒厳令が敷かれ、監視員に賄賂を渡さないと入れないようです。