【ネタバレ注意】ファイアーエムブレム聖戦の系譜のストーリー36。世代を超えるファンタジーシミュレーション

イード砂漠を越えるキュアン

一度レンスターに戻り、援軍を引き連れてきたキュアン軍はシグルド軍と合流するためイード砂漠を北上しています。エスリンは快く軍を出してくれたレンスターに感謝しつつも、大国グランベルと敵対することになるため、不安に思います。キュアンは、これが正義の戦いであれば心置きなく戦えと父上も言ってくれたとエスリンを励まします。

エスリンはこのままキュアンに同行しようとしますが、キュアンは途中で戻る約束だと怒ります。エスリンは3歳のアルテナと一緒に来ており、同行は危険すぎます。国にはリーフという息子も残しており、エスリンは渋々戻ることを了承します。しかし、もう少しだけ一緒にいさせて欲しいといってすぐには帰りません。

この時、トラキアの竜騎士団がキュアン軍の背後から奇襲をかけます。トラバント率いる竜騎士団はキュアン率いる槍騎士団ランスリッターの後をつけてきており、砂漠に足を取られて機動力が奪われる機会を狙っていたようです。

キュアンは急いでエスリンを逃がそうとしますが、この状況では逃げることも難しいため共に戦うことにします。

ヴェルトマー城

ランゴバルト軍によってシグルド軍を撃退する計画が崩れ、アルヴィスとレプトールが話をしています。レプトールはアルヴィスにシグルド軍は対したことは無いと言われたため、戦力の大半を地方の討伐に割いてしまっているようで、焦った様子でアルヴィスに詰め寄ります。

アルヴィスは落ち着いた様子で、イード砂漠にアルヴィスの手勢を配置し、トラキアの傭兵軍団もまもなく到着すると説明します。レプトール軍と共に戦えば容易に撃破できるとレプトールを安心させます。

レプトールはなおもアルヴィスを疑っており、貴公がグランベル王となるのは構わんが、一国の王にしてくれる約束は守るように再度確認します。アルヴィスはレプトールはアグストリアの王家となり、ランゴバルトのドズル家はイザークの王家となると約束します。レプトールは納得しその場を去ります。

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