現実に存在する未踏の地。物語の素材となる現実の不思議。

地球上にいまだに存在する未踏の地

科学が発達して、どこへでもいけるようになった現代ですが、いまだに人類が足を踏み入れたことがない場所というのが存在するそうです。

宇宙に行くこともできるのに信じられない話ですが、そもそも領有している国が宗教上の聖地とかえ立ち入りを禁止していたりすると、物理的に踏破可能な地でも未踏の地になっている可能性はあります。

また、物理的に進入が困難な急峻すぎる山などは確かに登頂が難しすぎて誰も登頂していないということもあるようです。

ファンタジーの世界と関係する現実の秘境として有名なのはギアナ高地のテーブルマウンテンです。ここはドラゴンクエストⅡにあったロンダルキアを思い出させます。

そう思って検索してみたら、ギアナ高地のテーブルマウンテンにヘリで行ったブログがあり、意外と簡単にいけそうな印象です。

中世ファンタジーのアイデアの素になる場所

実際に未踏かどうかは別にして、テーブルマウンテンのように物語のアイデアのモデルになるような秘境というのは確かに存在します。

前人未到の山や、マチュピチュのような天空の町、ブルーホールのような底に何があるのかわからないような深い穴、数キロの厚さの氷の下にある湖、地底湖、絶海の孤島など、ファンタジー世界の舞台装置として使えそうな秘境は世界各地にあり、ある程度人が探索していますが、実際にはよくわかっていない所もたくさんあると思います。

現実の世界のそういった秘境には凶悪なモンスターも超古代文明の遺物も伝説の武具もドラゴンも存在しませんが、ファンタジーの舞台として使って、それらの小道具を配する事でリアルな描写が可能になります。

ドラゴンクエストⅡのロンダルキアは通常上まで行くことは不可能なテーブルマウンテンを麓から洞窟に入り上っていく事で上に行くことができました。

進入不可能な場所というのは、物語の舞台を少しづつ拡大したいばあい、移動範囲を無制限に広くしたくはないけど、新しい場所を作りたい場合、物語をある程度進めた後に進入可能にして世界を広げるのに役立ってくれます。

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