ユングヴィ家についての情報
途中の村で、ユングヴィ家の家族構成についての情報が入手できます。ユングヴィ家は弓神ウルの子孫で、弓の扱いに長けています。ユングヴィ家当主のリング公爵は双子の姉妹と男の子の父親で、双子の姉は幼い頃に海賊にさらわれて行方不明になっています。双子の妹はガンドルフにさらわれたエーディンです。エーディンの弟にあたるアンドレイはリング公爵と共にイザーク討伐に遠征中ですが、親子の仲はあまり良くないようです。
国境戦に勝利
援軍を得て、戦力が充実したシアルフィ軍に対し、ヴェルダン軍は戦力を逐次投入する結果となり、国境のヴェルダン王国側のエバンス城もシアルフィ軍が占拠します。マーファ城を守備していたゲラルドは「あの女はここにはいねえよ。今頃は、ガンドルフ王子に･･･」と捨てゼリフを吐き倒れます。
ゲラルドの言葉通り、城内をいくら探索してもエーディンの姿は見当たりません。ヴェルダン領内に連れ去られたことを知ったシグルドはエーディンを取り返すためにどこまでも追いかけようと決意します。
そこに王都バーハラから国王の使者が現れ、今回の活躍によって王国聖騎士の称号が授与されます。シグルドは国王へのさらなる忠誠を誓います。
森の王国ヴェルダン
シグルドたちは、ヴェルダンの領内に連れ去られたエーディンを追って、ヴェルダン領内に軍を進めます。ヴェルダンは森に覆われた国で、以前からたびたび国境を荒らす蛮族として知られています。
現国王のバトゥの代になってからは国境での諍いは起きていませんでした。バトゥは温厚な性格で、気性の荒い息子達をなだめてグランベルと同盟を維持していました。
しかし、バトゥ自身が息子達にグランベル侵攻の命を下し、この平和な状況が破られることになりました。バトゥの息子はヴェルダン南東にあるジェノア城を居城とする次男キンボイス。南にあるマーファ城の長男ガンドルフ、三男ジャムカになります。
バトゥがなぜ心変わりしてしまったのか、エーディンはどこにさらわれたのか、今のところわかりません。シグルドたちは精霊が棲むといわれる薄暗い大森林の奥へと進軍します。
